昨年度まで同僚だったSさんが来室。久しぶりの帰省のご挨拶。研究のフィールドが同じなので、ついついフランス話題。Sさんはブルターニュ、ぼくはブルゴーニュ。西と東では、同じフランス人でも、出自が異なるし、風土気候もまるで違う。セガンがブルターニュの出だったらどんな生涯、どんな対象観を持ったことだろう。楽しい語らいの一時をいただいた。
「そもそもの先生の研究は教育実践史、ちゃんとまとめて学生に真っ正面からぶつけてください。」…もう一人のS先生から激しい注文。ホーム・グランドに戻れと。残り少ない人生を本物で生き抜け。
ありがたい注文。
来月熊本に聞き取り。戦後教育実践史事始めになればいい。