2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

スカイツリー

午後から浅草に出てなんじゃもんじゃをいただき、その後隅田川沿いにてスカイツリーを観賞。写真左側がスカイツリー、写真右側はビル壁に写ったスカイツリー。いい眺めです。ぼくも、いつの間にか、こうした超現代を被写体にしようとするようになったのだな…

大きなお仕事

埼玉の本谷宇一さんから、新著『子どもが「発問」する学びの教室−「学習材」で変わる国語の授業』(一光社)の献本を受けた。ぼくが大学教師になり立ての頃からの研究会仲間。彼はこの3月末(つまり明日)で定年退職となる。その退職記念のお仕事の本ではあ…

セガン生誕200周年の旅の構想

来年2012年8月に、セガン生誕200周年を記念して「セガン研究の足跡を辿る旅」が企画されている。某先生は参加されるかどうかは不明だが、「もし行くことになるのなら自分の青年期の自己形成に強い影響を受けたロマン・ロラン記念館(クラムシーのそれではなくヴ…

停電には役に立たぬが・・・

北のセマン所の整備を細々と・・・。キーボードやらマウスやら、ケードレスではないのでコードが結構邪魔になる。何とかしようと、朝からごそごそ。結局、書架兼執務机の奥の方に空けた電源ケーブル穴を通せば何とか収まることに気付き、作業。そのついでに、ラ…

しっかりと生き抜こう

元気な二人に会って一安心。H君は、人生目的は届いていないが、もう一年、がんばってみるという。応援態勢もあること、めげるなよ。Sさん、支えてあげてくれて、ありがとう。

アキバは人だかり

アキバのヨドバシカメラのうなぎ屋さんでひつまぶしを食べに出かけた。んまかった。 お昼を済ませて各フロアーをブラブラ。人がどんどんやってくる。やはり「売れ切れ」棚がある。何だって買い占めるんだろうねぇ。 北のセマン所が手元スタンドだけの明かり…

デジタル時代に反抗する

今更遅い反抗ですが、アナログ時代の温もりを少しは身辺に備えておこうと小さな決意と行動。 パソコンばりばり使いこなし始めた40代からもう20年は経つ。金属疲労をおこし始めたこの身体に優しいのは、何と言ってもアナログ・・・って言いながら、ブログ等、…

「お」をつけるのよしましょうよ

いつから「お年寄り」なんて言葉が新聞に登場するようになったのだろうか。「老人」ではだめなの?人間皆平等なのだという観点から言えば、「おあかちゃん」「お子さま」「お少年」「お少女」「おだんな」・・・・。ほらけったクソ悪いでしょう。でもって「お」が付く言葉で違…

面接訓練

卒業生が人物評価票の記入願いのため来訪。 在学生が迫っている企業面接の訓練のために来訪。 いずれもぼくの苦手とする分野。 うまくいかなくてもともとだと思ってください。

さしずめブルネヴィユ版か

初めて外国文献に触れたのは大学1年生の時。ペスタロッチを原書で読もうと一念発起し、先輩などから「玉川大学から彼の選集が復刻されており入手できるよ」と教わりいそいそと出かけた。それは今も手垢に汚れて書架に収まっている。それを用いる長尾十三二先…

雨、行き詰まり、脱出・・・

一雨毎に暖かくなるのだろうけれど、今の雨はつらい思いの方が強い。だが、花桃の固い蕾が膨らんだ。 終日、北のセマン所で翻訳作業。どうにも構文がつかめないで苦しみ続けてきた箇所を何とか突破。 一文を入力し、逐語訳を付けていく…。丁寧に眺める、何を…

卒業

さすがに例の服を着た学生は少ない。そして親子三代姿も少ない。少ないだけでいないわけではないのだけれど。これを機会として、いわば、制服行動化していた「習慣」が新しい習慣の創造に転じてほしいと思うのだけれど。 研究室で故S君の「レポート」を探す…

思い切って…

昨夜は、賑やかな議論の中で静かに佇み、討議の行方をしっかりと見極めていたS君を思い起こして過ごした。ぼくができる弔意とはそんなことぐらい。もうS君がゼミにやってきたのは、30年も前のことなのだった。 今日は、物置と化していたぼくの「書斎」スペー…

無念.口惜しい。

埼玉大学時代のゼミ生のS君が津波に呑まれて死亡したとの知らせを受けた。無念この上なし。奥方他のご家族はご無事とのこと。どのように弔意を表せばいいのか。 今日は会議予定だったので出校、途中で書面会議に替えるとの連絡を受けたが、それはそれとして…

不条理

「互助」社会を根底からひっくり返す「買い占め」連中。「我欲」連中。あれこれを理屈をこくのだろうなぁ。 それにしても、連絡がまったく取れないかつての教え子数人。今どこでどうしているやら。 卒業式は中止の学長通知。ぼくの大学卒業も、式典はなかっ…

めでたやなぁ

N君が来室。埼玉県内の私学高校で4月から講師として働くことが決まった、との報告。彼とは『歴史学』に関わって議論を交わし合った仲だから、ことのほか嬉しい。決まるまでが大変だったようだ。その経験を是非後輩に伝えたい、との意向。「学習院生活10年が…

めでたいなぁ

一年生のOさんからメール。この間相談に乗っていた件で、無事関門を突破したとの知らせ。(泣 と添え書きされていたから、よっぽど嬉しかったのだろう。まずは人生の目的の第一歩。おめでとうです。

疑問符がいっぱい付く

中野善達氏の訳、セガンの1843年論文(著書)で、アモロスに言及する箇所がある。「アモーロス氏の書物と研究は、実践面ではほとんど見るべきものが無く、私の感じでは、せいぜい理論として可能なのであるに過ぎない。云々」 これを読む限り、「セガンはアモロ…

春の雪

雨が降っている中をゴミ出し。その帰宅途中で雪に変わる。しんしんと、と形容したいところだが、べちょべちょ。門のあたりの雪を少し除く。

史料クリティーク作業

セガンが1846年著書に自身の実践立論の客観的評価を意図して全文引用している1843年12月11日の王立科学アカデミー報告文の原文(原史料)を入手。早速セガン著書のクリティーク。単語の入れ替え、句読点の加除、等々、紙面が真っ赤になった。原史料の文章の…

資料作成

もうすぐ来学期。よって授業の資料作成。いい資料が出来るといいな。

「第一人者」「大家」だと・・

戦前生活綴り方研究に関わる問い合わせの便りをいただいた。いや〜、懐かしい世界です。お便りの中でぼくのことを標題のような形容を付けていた。誰かに入れ知恵されたんだろうね、そう書きなさいよ、って。で、それは間違いです。真面目に「お力になれません…

差配

引退する宣言をした人から、「それは止めて貰いたい。きらいな人、嫌な人の参加は困る。」との注文。ん、差配は止めないってことね。

一献

今夜は作家の海輪有さんと美味い魚をアテにして一杯やる。「クエが食いたい」との申し出があった。オレも食いてえ。店に電話を入れているがまだ繋がらない。さて、クエるか。

祝い酒

セガンを学ぶ中で既知となった若い友人がこの4月から大学人となる。めでたやめでたや。祝いの酒を酌む。