疑問符がいっぱい付く

 中野善達氏の訳、セガンの1843年論文(著書)で、アモロスに言及する箇所がある。「アモーロス氏の書物と研究は、実践面ではほとんど見るべきものが無く、私の感じでは、せいぜい理論として可能なのであるに過ぎない。云々」 これを読む限り、「セガンはアモロスの理論と実践に多大な影響を受けている」との説は成立しない。もちろん、中野訳が間違っていなければ、の前提が付くが。
 で、中野訳はでたらめも程々にせい!という代物。「こまっちゃうな〜♪こんなにでたらめで〜♪どおっしよお〜♪」なんて戯れ歌が口から飛び出してくる。