2011-01-01から1年間の記事一覧

新しい年を迎えるために

2011年がもうすぐ終わる。今年は埼玉大学時代の(もぐり)ゼミ生であった佐々木君が3月11日の震災で殉職するというつらいことがとりわけ心を強く痛めた。世界的には良いにつけ悪いにつけ強大な政治的力を誇った人物が殺されたり、あるいは病気で亡くなったり…

うららかな日だまりに…

風邪の症状もだいぶん抜けたので、外回りを少し片付けた。無理は禁物という便利な言葉に甘えて、ぼくが育てているわけではない鉢植えのレモンの木をじっと眺めていた。手には植木ばさみを持っている。細君が悲鳴に近い声を挙げて、「枝を切っちゃだめっ!」…

「オンモは寒いと言っている♪」

風邪の症状はおよそ和らぎしが、外出するにはまだ早し、肉体を使い手仕事を為すにもまだ早しとの理にて、終日、PCに向かいてよしなしごとをす。2012年のセガン生誕200周年を賀し、HPレイアウトの大改訂をなす。川口幸宏の教育の旅をご覧下されば幸甚に候。 ★…

何かせねばと、気は焦る

今日で我が家族の仕事納め。明日から年末恒例のわせわせがさがさ。ぼくは本調子でないから例年お働きは期待して貰っては困る…え?例年、何かしてるって?いや何、その、もじもじしてるがな。 ねこの相手でもして年の瀬を送ろう。 「それよりも、お医者さんが…

ダウン

「風邪なんざ寝て治すと詠める」 年の暮れひねもす寝たり寝たりかな 禿鶴 「注射針を向けられて詠める」 やれ打つな鶴が羽する脚をする 禿鶴

ダウン寸前

昨夜からのどが痛く、風邪の予兆だと確信していたが、まさにその通り。 午前中から午後にかけて来客。「お優しそうなお顔をしてらっしゃる」と告げられたので、「職場では鬼と言われ、鬼に徹していますよ。」と「反抗」した。まったく、いくつになっても、懲…

「クリスマスプレゼント」をいただいた

「ハイこれ。」 細君から二つの包みが渡された。?&? 「こっちがわたしから。」「こっちがめめちゃんから。」 ?&? 「クリスマスプレゼント!」 うへーい、オンラ、何も用意しとらんがな。で、ど派手な、というか、ド滑稽な図柄が入っている布地。「寝間着…

ある日のビセートル病院訪問日記

★HPタイトル写真をビセートル病院の中庭に変更。狂人が遊ぶ庭と今日の庭。過去と現代とが交錯する幻影に仕立てた。http://eseguin.web.fc2.com/ これに関するある日の日記より… ・・・ガール・ドストリッツから5号線でプラス・ディタリー、続いて7号線でル…

「わび」と「さび」

学園の西門の所に、緑がある。「タヌキが出没した」という噂が立ったところだ。かつて文学部棟入り口近辺で「タヌキ」とおぼしき動物と鉢合わせをしたことがあるが、本当のところは「アライグマ」。ちょっとした林となっているが、その外れで「わび」の世界…

「シラバス」

来年度の授業のシラバス作成。年々、細かい指示が降りてくる。そして、益々苛立ちが増えてくる。毎回の授業内容柱が異なるように記述せよ。つまり、「討議その2」とか「調査その3」とかはダメだとのこと。大学評価機構は本当に大学教育が分かっていらっしゃ…

「仕事納め」

我が職場は仕事納め。わしゃ、おわっとらんがな。だが、無気力。 明日は気力を絞り出し、カギを持参で出かけましょう。 旧作エッセイ、手を入れてアップ。この時期の話題。 焼き肉を探し求め、聖籠流しの街を爺とねねが行く―第 4代保護者のお話し―

セガン研究報

午後、セガン研究報の印刷データを業者に渡した。もうぼくが手を入れることができない。出来上がりが楽しみだが、ミスがないことを祈る。紙質はかなりいいのを選んでくれるようだ。カラー印刷ですから、とは業者の言い分。考えていなかった背文字を入れるこ…

ある往復書簡より

往復書簡というのはちと大げさ。昨日、東海地方の大学院生からいただいたメールへのぼくの返信がぼくの研究姿勢等の根幹に関わる、という問題故、きちんと捉え直したい。以下概要。 ○○○ メアリー先生の原著名を間違ってお伝えしていたことに昨夜気付き、訂正…

研究室にて

○『セガン研究報』を印刷・製本に回すのは21日になった。 ○あるところで発言したことに対し「質問」メールが届いた。珍しい。以下は「回答」の一部。 「さて、ご質問ですが、「生活綴り方とは何か」に及ぶところかと思いますが、子どもが今を生きている環境…

続何もしなかった

終日、寒さに震えていた。暖房を入れたつもりだったけれど、入れていなかった。「つもり」と「した」とは大違いであることを学習した。だから、何もしなかったというのは、厳密に言えば、違う。「学習した」のだから。 「セガン研究報」、明日明後日に印刷屋…

何もしなかった

だから、書くことがない。・・・・あ、旧作をホームページにアップした。 「川口幸宏の教育の旅」に「マシュマロ行状記」。

よく出来ました

今年最後の授業、終了時、拍手が起こった。嬉しいな。馬鹿鶴、「よくできました」印に薔薇のマークをノートに残します。 今日は学生が綴った「自分史」の中から幾編かを、綴り手自身の音読によって学びあった。それぞれの人格のコアとなっている「自分史」を…

サロン・ド・ラ・ヴィ忘年会

☆「毎回、先生の授業中は、自分の心の奥に圧縮して小さくしてある熱い思いのような、素直な気持ちが湧き上がってきます。」これはサロンに集う者の声ではなく、授業の履修者から寄せられたメッセージ。四角四面の理論・科学の向こう側にある「人間性」を見出…

もてることのない老人も居場所が作られた

昨夜はエミール・ゼミの忘年会。数人のお嬢の中に醜き男老人がぽつん…いや、ぼく自身が定めている定席はコーナーである。「真ん中に是非…」などと誘われても、「いや、ぼくは左耳が聞こえないから、左隣の人とのコミュニケーションが取れにくくなりますから…

三醜人

本当は「3人の醜女」と書きたいところだが、ジェンダー問題に発展する可能性がないでもない表現なので、標題のごとくした。事実、今日のぼくの前で醜態をさらしたのは、すべて女性だったのだ。 その1 信号が変わって車が発進する。目の前の車の運転席には中…

終日ボケ―ッ

何することもなく、机の前でボケーツ。あれもこれもやりたいと思いつつ、頭も手も動かず、いや、動かさず。こんなもったいない日がある。 「セガン研究報」校正作業。見落としが結構あった。 夕食時、娘が造ってくれた甘酒(糀の方ね)を食卓に置いたままち…

フレネ教育&今夜の月

HP「川口幸宏の教育の旅」扉写真をフレネ学校に変更。林の中の校舎とパパ・フレネの木で遊ぶ少年。フレネ教育に関して小論をアップ(フレネ教育学概論)。思い出のアルバムから… フレネ教育国際会議に参加した折に親しくなったフレネ教師。このお二人のお力…

寒い朝に伊勢うどん

今日の一日は伊勢うどんから始まった。一昨日、娘が、「お父さん、お父さんが好きな伊勢うどんが手に入ったからね。」と、渡してくれた品だ。タマネギ半玉をスライスし、水にさらしておく。伊勢うどんを熱湯で温め、タレをかけ、スライスタマネギと生卵、そ…

貧乏性の嘆き節

昨夜は午前様になった。久方ぶりだな。帰宅途中の電車の中で酔客にからまれた。彼が言ったこと、それはまるで、ぼくがあほエッセイとして書いた「芭蕉借句集」の一頁とまるで同じだった。以下、再録しておこう。 ::::::: 戯れ俳句:下戸の身に寒き懐…

…「・・・・読んでいません。」

某出版社の偉いお方から電話があった。 「セガンを是非シリーズに加えたいと思っております。××先生からの強いご推薦がございましたので、よろしくお願いします。」 某出版社の偉いお方は『教育・国語教育』の復刻の仕事でたいそうお世話になった方だ。その…

職場の校庭は落ち葉絨毯

クラブ・ツーリズムが「キャンパス巡り」を企画実行している。そのこともあって、「全員揃って帽子被り」のおじ・おばがキャンパスを闊歩しておられる。でも、この見事な初冬の光景はお気に召さないのか、足を止める人は一人もおられない。ツーリズムガイド…

仕上げまでわずか

『セガン研究報』のセガン生誕200年記念号の予定原稿がすべて出そろい、今日は割付を終えた。編集後記を書くという重大な任務が残っているが、業者に見積もりをお願いするところまで行き着いた。重大な事故がない限り、明年1月20日のセガン誕生の日の発行は…

学園は晩秋の色

中央教育研究棟6階の西窓から覗く夕焼け富士。 カラリと晴れた今日。朝、床屋で髪を切って貰った。終わった後、店主が「いい男になったよ。」 返して曰く「地金はいいんだからね。」 そんなアホな受け応えが出来る気分の良さ?本当は気分がよろしくない。な…

ある哀歌

HP「川口幸宏の教育の旅」、扉写真改訂。三重県久居を題材として、心象風景を撮したもの。 かつて「ぼくには帰る故郷がない」という小品を綴った。パリの目抜き通りで倒れて以降しばらくの間、自己存在の証明を求めて、あがていた日々のある一時である。幼年…

やあ、うまいぞぉ

女性がとてもがんばっている昨今のぼくの身の回りだが、今日はオトコシ(男衆)2人が底力を発揮してくれた。 学期末を迎える頃になると授業に「新顔」が登場する。彼らはじつに所在なげであったな。知識断片切り売り型授業じゃないから、付いてこられないだ…