2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

続・続 来客歓迎

ゲラ、ようやく第2部へ。 物理学科の伊藤君が来室。教師になることを断念したと報告を受ける。手には「私が目指す理想の教師論と私が感じた学習院大学教職課程の教師論の違いについて」というレポートを携えて。「まるで知識型のロボット教師を作っているよ…

続・来客歓迎

ゲラ校正作業を進めてい。なかなか進まないのが気がかり。 午後、前の自主ゼミのメンバーでエミールゼミのメンバーであった女子学生が来室。もう1年は互いに顔を合わせていないか。彼女たちのゼミメンバーによって壊れかかっていたぼくの心が再生されたのだ…

来客歓迎

午後、研究室内でうろうろと立ち歩いていたところ、生徒指導の研究の受講生のI君の訪問を受けた。彼の授業参加にどれほど助けられたことか。一度研究室に遊びにいらしてください、とお誘いしてあったことを履行してくれた次第。I君は私立の中高一貫校の国…

さあ、ラストラン突入

大物の採点業務を終えて評価記帳作業に入った。この作業段階で採点の修正もあり得る(何度修正することやら)。明日には記帳作業が終了する。後はぼく自身のみで処理する校務はない。 著書の最終ゲラが出た。「プロの校正者による赤入れ」が示される。さすが…

また一つのラスト・ラン(FB投稿記事)

大学に勤務するようになって39年。サバティカルで授業を免除された計2年間を除いて、「評価」活動を必ず行ってきている。私は基本的にはレポート主義なのだが、ここ10年ほどは、「試験」に切り替えている。 さて、「試験」に伴うのは「監督」業務である…

久しぶりに翻訳作業

3月2日の「祝う会」に向けて準備作業。ユゴーの詩を翻訳。含まれた韻についてはぼくの能力にはとてもとても届かない。できるだけ原意に近い訳をと心がけるものの、韻のために使用された単語の意味が辞義ではつかめない。子どもよ、私は思うのだ、通り過ぎる嵐…

採点、研究室整理

標題に反して進まず。本当に根性無しになったな。 ○出がけに蒲団に潜っている細君に「行ってきます」と声をかけた。「あっ!」と声を挙げたので、寝過ぎだったのかと思ったり、熱でもあるのかと心配して細君を顧みたら、蒲団の上に正座している。ふと、S先生から…

会議・評価・その他

教育実践演習等に関わる会議。大きな問題はなく一安心だが、一人気になる学生の存在。 教育実践演習、生徒指導の研究Bの評価。常識としか言いようのない語句の誤字・誤記、どう扱うべきか悩む。 研究室の私物の保管場所について事務方ならびに主任に相談。私…

また一つ「ぼく」が無くなった

午後から採点。中規模クラス「生徒指導の研究C」。 研究室内ほんの少し整理着手。

退職確認書提出

「学習院」から院規則により本年3月31日を以て定年退職となる故、確認書を提出せよとの書類が来た。もう、本当に目の前なのだな。 ○夜は会食。楽しい3時間半でした。

評価一つ終了

一つ終える毎に「ぼく」が無くなって行く。

書籍輸送日決定

2月20日午後1時頃から搬出。銚子の瓦林家へ。 一両日うちに段ボール等が届く。ぼちぼちと荷詰めを進めなければならない。 採点も進めていかなければ迷惑をおかけすることになる。メールで赤ペンを求められている答案に対してもきちんと対応していかなければ…

ホント、どう過ごそうか

久しぶりの床屋談議(FB投書) 「先生、ここへ来た時は、髪はいっぱいあったし、黒かったよな。」 「30年以上マスターに切ってもらっているからねぇ。」 「それにしても哀れだな。」 「まったくもう、本当に、哀れでござんすよ。…そんなこと言うんじゃ、もう…

授業無き教育論の開始

大学が公式に行っている授業評価には、「教科書を使っているか」、「板書をしているか」等の項目が並んでいる。「近代学校における近代教育」の姿が端的に現れており、私など「近代教育」批判者の存在などは認められない評価法である。学生にしてみれば小学…

本当の最後の授業

香に匂へうに掘る岡の梅の花 これは芭蕉が三重県伊賀で詠んだ句。だらしない学生であった頃、何らかの修養をせねばならぬわいと念じ、小さな山寺で1ヶ月ほど生活させていただいた。そのお寺さんの境内に芭蕉の句碑があった。学校では教わらないこの句にたい…

「弟の家庭内暴力がひどくて、私は家を出て暮らしています。母は家に残っていますが、母にも危害が及び始めていますので、母も家を出るべきだと、私は母に言っています。」 相談があると私の所に来た女子学生。もう結論を出しているのだから来た理由はただ一…

終日授業

教育実践演習Aグループ。 議論が素材から離脱してしまっている。この傾向はやはり修正できないままで彼らは社会人になっていくのだなあ。

全日会議の日

教職課程会議、教育学科会議、教授会(大学院、学部)、最後にもう一度教育学科会議。貴婦人から「会議を楽しみなさいね」と言われたが、もう、どれほど願っても、大学の会議に参加することはあり得ない日がすぐそこに来ている。だから、「会議を楽しむ」気…

保護者会実施

パリから瓦林君が一時帰国していることもあり、保護者会を開くことになった。瓦林君、姫さま、トドちゃん。第5世代の保護者ちかさんは、行くつもりはあるけれど行かない、という思春期状況で欠席。12時半から15時まで。パリネコの話がどうしても話題のトップ…

「あとがき」リライト完成

あとがき 本書は、二〇〇〇年以降、フランス一九世紀教育史を対象として調査研究を進めてきた成果である。とりわけターゲットとして史料収集などフィールドワークを繰り返したのは、白痴教育の成立過程と世俗教育の成立過程とである。前者では主としてオネジ…

見積もりの日程案

○研究室の荷物の運び出しに関する見積もりを業者に来てもらうことに決まった。1月20日11時。段ボール20箱ぐらいだから宅配便の方が利便性があるのだろうな。いずれにしても再来週。いよいよ終局。 ○3月2日の「朗読」の進行表などを作成。関係者諸氏…

そして消えた・・

○生徒指導の研究C文字通りの最終回。そして、ぼくが生徒指導や生活指導を公的に語る機会は完全に消えた。感傷的にならないのは、きっと、生徒指導や生活指導が今もなお分からないからなのだろう。 ○長堀さんのご協力をいただいて、日通に書籍運送のための見…

また一つ消えた

「生徒指導の研究B」文字通り最終回。すでに試験が終わっているので、学生の参加があったことが嬉しかった。4人を相手に、「子どもを捉える」という視点抜きに生活指導をしてはならない、という話。ただし、そういう視点を培うにはどうするか、教養を常に蓄…

久しぶりの終日授業

今年度から始まった「教職実践演習」。4人の教職課程専任教員がそれぞれの専門性を生かして、学生たちに、「教職とは何か」を深く発展的に考えさせる。ぼくにとっては最初で最後の授業。今日,そして来週の15,16,17。この計4日間で、今年度教育実…

明日から授業なんですね

今日は奥の方の書棚から見た目きれいにしようと手をつけた・・・・。 明日は「教育実践演習」:。朝から夕方まで。

片付かず

研究室に行き片付けようとはじめたが、つい、顔を出した写真等に心奪われ、作業は進ます。

こいつぁ〜春から〜

貴婦人と浅草へ。3月2日の「記念日」にある仕掛けをしようと考えているのだが、その仕掛け材の購入に貴婦人におつきあいいただいた。ぼくがこっちだこっちだと人混みをかき分けて進んでいくのに対して、貴婦人は、違うと思います・・・・。結局貴婦人のいうとこ…

新年の初校務

8日締め切りの書類仕上げのため研究室へ。 明日は浅草行き。 校正もきちんと仕上げなきゃね。

校正作業

今日は第2部。歴史的事実であいまいにしておいたこと、人名で同一人物にもかかわらず表記が異なっていること、それらの整合性を求めた作業も合わせて行う。 明日は大学にいって校務、ならびに注解と文献一覧の校正。こちらはフランス語スペルに細心の注意が…

校正作業

終日作業。第1部のみ。かなり赤が入る。編集者が手を入れたところが妙に散文。時の流れのみ意識している赤入れのようだ。気に入らないので表現を変えるが、苦しむ。オレって、そんなに文章が下手なのか?