2010-01-01から1年間の記事一覧

ちゃんこ

両国のちゃんこ割烹吉葉にてチャンコ鍋をいただきました。土俵際の席。土俵は大きい。 ごちそうさまでした。

子どもの病院

パリにネッカー子ども病院というのがある。その歴史は古いが行政文書に登場するのは1802年のこと、この年の6月に開設されたという。急患の子ども、慢性的に入院治療を必要とする子ども、しかも男女別、という記述が見られる。ぼくはこの病院のことを、これま…

本年の大きなこと

職場からブログに入るのは、本年、これが最後。 今年のぼくにとって大きな出来事は、3月に『知的障害教育の開拓者セガン―孤立から社会化への探究』(新日本出版社)の出版ができたこと。そして「ことばと教育の会」で二度にわたって合評会を持っていただいた…

ささやかだけど重大な訂正

昨日の日記でenfants assistésを「児童福祉」としたけれど、違う。「保護児童」と文字通り訳せばいい。要するに、棄てられたり迷子になったり、行き倒れとなった子どもで、拾われた子どもに関わる項目。彼らの養育に関わる問題を知ることができる。「陶冶訓…

法規等から見えること

福祉(医療含む)に関わる勅令、政令等を眺めている。とりわけ子どもに関する項目に目が引かれる。enfants assistésはどのような訳語がふさわしいのか。「児童福祉」なのだろうか。共和暦5年(1797年)には棄て児の陶冶訓育(élever et instruire)の方法に関…

病弱児童の教育へと進展を

全ての子どもたちが教育を受けることができるようになったのはーもちろん制度上のことー、フランスの場合、1833年のこと。ギゾー法という。一部無償であるだけで、基本的には有償であった。セガンがイディオの教育に取り組んだのは、私的教育を端緒として、1…

セガン研究

せがん と入力して変換キーを押す。そうするとこのパソでは、セガン、と変換する・・・というのが常態だったが、今や非常態となっていることに気づかされた。背眼と変換する。「背中に目がある」のか、彼は・・・。 今日小さな研究者集団で、セガン研究につ…

銀ブラ

昨日は、貴婦人トドちゃんと一緒に、春旅先の奈良で知己となった川端貞雄氏が所属する「寫壇太陽」(主宰 井上清司)の創立37周年記念写真展〜Xmasは有楽町で逢いましょう〜を観に、東京交通会館に出かけた。ついでに銀ブラ、夕刻には光の道をカメラを構えて…

終了

昨日は今年最後の授業。この授業は「いじめ」に始まり「いじめ」に終わる。導入はいじめの「犯人捜し」と「犯人処罰」に焦点化されるようなO実践を取り上げた。「学級」という社会組織総体を捉えること抜きに「いじめ」の本質的解決はありえないこと、「発達…

セレスタン・フレネ

ぼくが「フレネ教育」そのものと「出会った」のは1996年のこと。生誕100周年記念行事に参加し、フレネ学校を初めて訪問したことが始まりである。知っているようで脇に置いてしまってきたフレネ年譜を改めて紐解いた。 ******** セレスタン・フレネ(C…

クリパ

いつの頃のことだったろうか。10年近く前にはなると思う。ネット上で「クリパで寄せ鍋するのでデパ地下集合」という一文を見て、何とも妙な気分になったことがある。書き手は大学生。アパートの自室でクリスマス・パーティーをする為の準備呼びかけだった。…

喪中

喪中葉書が舞い込んでいる。中でも坂本光男先生が亡くなったことをお知らせいただいた葉書は、今年亡くなられた知己の方々を同時に偲ばせてくれるものだった。若狭蔵之助、川合章、そして坂本光男。ぼくの埼玉大学時代がまさに終焉したという感じだ。先人に…

本年最後の・・・

今日は本年最後の科会と教授会。 フレネを少し勉強し直すことにした。ただし、19世紀初頭フランスの入院病弱児童の教育に関わる問題を書き終えてから。原史料がほとんどない故頭を抱え込んではいるのだが。 別荘案内 鄕猫荘ーこれまで撮ってきた写真をランダ…

研究会

今日はことばと教育の会(志摩研)の12月例会。北本のお天気勉強会の品田義国さんがレポーター。学校外で子どもの人格形成に関わる実践。それだけに「学校」の抱える病理がとてもリアルに捉えられている。事前学習で共感することしきり。御著『子どもが変わ…

再会

かつての副手さんが事務室で座っていた。手が足りなくなっているわが教職課程の助っ人さん。でも今日で終わり。今度はいつお会いできるかしらねぇ。物理的にはそんなに遠くにおられるわけではないけれど、現実はなかなか主観通りにはならないものだ。 老教授…

快晴の外

風一戦ぎ無く雲一片の架かり無し。冬。

気分はよい

がんばる人を見ると元気をもらえる。 ぼくもがんばれば他人様に元気を差し上げられるかなぁ。 そんな午後の一時。 師走の「師」はオレではない。が、借金取りから逃げまわっているだけという「師」なら、オレのことだな。

再チャレンジ

生徒指導の研究A 「小学校の英語教育は必要である」 生徒指導の研究B 「日本の学校では体罰が必要である」 それぞれの命題で、少人数グループををいくつか束ねて一つの「ブース」とし、それぞれでディベートを行う。必ず一人一発言。 来週60分。学生達はよう…

ちょっとふらつく

今日は火曜日。会議があるかと思って出校。なかった。 先週のディベートの総括。最初から人数が多すぎるって分かっているはずなのに、それにいちゃもんをつける学生が多い。君たちの責任です。ぶつぶつ・・・ 明日の講義の準備。「いじめ」に入る。これもい…

そろりそろそろ

咳と痰はまだ残るけれど、熱は下がりつつある・・・・だから、無理しよう!ってのは、やめよう!

猫たちと共に

夢にうなされる。こりゃー本格的だなぁ。って、猫たちが重しになっているだけか…。

アホ一句

冬風邪やひねもすねたりねたりかな

またやられたかな?

昨日からまたもや風邪気味。今朝から洟がズルズル。今日の授業を終えれば来週の水曜日まで授業はない。授業準備をすることなく身体を休めれば治るだろう。

曇天

ようやく冬らしい冷気か。 子どもの作文を入力しながら、大学生がこれをどう読むか、考えている。1.まずは今という時代・社会を共有する人間として読んでほしい、2.自らの人生のさほど遠くない頃と共有する作者に共感して読んでほしい、そして、3.子ど…

さあ、12月!

え?もう? ってな感じで年末です。昨年の今頃はサバティカルの最終章、ジャマイカの教育事情を調査する為の準備に入っておりましたな。わが人生最後の長期サバティカルの最終舞台でした。あれからもう1年になるのですなぁ。 生徒指導の研究も最終段階に突入…

都に鴎の降るごとく

♪鴎よ飛び急ぐまい 燃えて盛りの宵まで ・・・ ♪ 谷村新司の「都に雨の降るごとく」を拝借しました。 ここは墨田区旧安田庭園。優しい温もりを覚えます。 近在の横網町公園には関東大震災や東京大空襲の犠牲者を慰霊する東京都慰霊堂がある。 震災受難の子ど…

孫娘七五三

今日は孫娘の三歳の祝い。晴れ着で楽しそうだったがいざ記念撮影の段になると、嫌がる。上娘に依ると若い女のカメラマンの調子取りが嫌なのだろう、と。ぼくは、孫娘にとって、見たこともない大きなカメラとその操作が怖かったのだと、思った。とにかく写真…

753

下娘から、第2子が「七五三なので記念写真を撮るのでご参加下さい」との案内がメールできた。下娘に訊ねたかったことがある。「君たちは七五三ってやってもらった?」 ぼくには記憶がないんだな。でも、訊ねることはしないでいる。 細君が上娘とわさわさと落…

続ダウン

終日布団の中でゴホンゴホゴホ。眺めたや秋色。

ダウン

昨日午後から喉が痛くなった。案の定風邪引き。今日はおとなしく自宅で養生。