研究会

 今日はことばと教育の会(志摩研)の12月例会。北本のお天気勉強会の品田義国さんがレポーター。学校外で子どもの人格形成に関わる実践。それだけに「学校」の抱える病理がとてもリアルに捉えられている。事前学習で共感することしきり。御著『子どもが変わるのは何故か』(白石書店)を頂いたので一気に読了。感想に代えてぼくの「人間として認められたい―あるいじめられっ子の苦衷」、セガンレポートなどをお送りしたら、共感するとのお便りとともに、御著『先生、もっと話そうよ』(いしずえ、2002年刊)他をお送り頂いた。『文芸広場』本年11月号は品田さんによる大田堯先生への聞き取り他が掲載されており、まさに生きた日本現代教育史が語られており、しばし瞑想に耽った。今日のご報告と討論がとても楽しみである。