2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

う゛ぁがぼん漂流記

ぼくは愛郷家ではない。だから、研究においても、元いたところが何であったのかさえわからないほどに、あれこれと引っ越ししている。その時々の時の流れの中でつかみ取るというのがぼくの研究スタイル。かといって時流に乗るわけではないから、名声も財も得…

今年度最後の会議

朝から会議の連続。今年度最後となる。明後日からの一年間、サバティカルのため、会議はあと1年間余、参加資格がない。 サバティカルの準備は進んでいない。フランスでの行動計画を立てることができない状態。困ったものだ。 そうそう、セガンの1846年著書、…

大改訂版:セガンとルソー

清水寛「ルソー『エミール』の自然主義的教育の思想とセガンの生理学的教育」(清水寛編著『セガン 知的障害教育・福祉の源流』第1巻所収論文)に「セガンにはそのフランス時代(1830年代〜1850年頃)から、・・・好んでルソーや『エミール』の文・事例を引…

ご逝去の報

朝刊を開いたら、「芭蕉・蕪村研究第一人者 尾形仂さん死去」の記事見出し。 「道端の木槿は馬に喰われけり」の句の鑑賞と批評の授業を思い出す。 「文学部学生以外の聴講を禁ず」との但し書きを無視し、強引に授業に参加させていただいた。しかし、専門とし…

教訓にしよう

私は、他人の考えを書くのではなく、私の考えを書くのだ。私は他の人々と同じ見方をしないし、この点はずっと以前から非難されてきた。しかし、他の人の眼で見、他の人の考えで書くのは、私にできることであろうか。できないことだ。私にできるのは、私の意…

集合住宅の管理人

集合住宅の管理人については、鹿島茂氏のエッセイ「門番女のクモの糸」が面白い。 (鹿島茂『職業別 パリ風俗』白水社、1999年、所収) ぼくも、売ることのないエッセイ ー正直に言おう、出版社がつくことはあり得ないエッセイー で、ささやかに綴ったことが…

重厚な外観

パリで滞在するウィークリーマンションがどのような建築方式なのか、気になったので、ネットで確認した。 なかなか立派な建物。オスマン建築様式を擬したのか、それともオスマン建築そのものなのか。少なくともグランド・フロアーの外観、それと入り口扉の作…

パリの宿 あれこれ思案

フランスへは5月20日から6月29日まで出かける。ほとんどがパリでの文献調査に充てられる予定なので、当然、宿は長期宿泊可能な所となる。パリの知人のお世話で何とかウィークリーマンションを借りる目当てがついた。パリ17区。隣8区のモンソー公園の近くのよ…

改装

これが正規の作業環境。 キーボード右手はマウスとマウスパッド、カエルくん。 モニターの前に並んでいるのは、 右手、パリ・コミューンの写真ネガ版画(いただきもの) 左手、セガンを題材にした医学博士論文コピー(いただきもの) モニター左手に並んでい…

ラッコ写真のプレゼント

ラッコさんへ フランス話題ばかりではなく、アメリカ・モントレーの自然生物の話題にもおつきあいいただき、ありがとうございました。カリフォニア州モントレー湾がラッコが自然に生息する最南端だそうです。老教授鶴は10年以上通い続けて、ラッコをはじめと…

仮説実験作業

教育実践史などという概念に久しく接していなかったせいか、昨日から、夢にまで登場するようになった。今日のブログタイトルは「仮説実験授業」から。伝達型、知識暗記授業から転じて、「なんだろう」「どうなるのかな」などの「問い」によって学習が始まり…

新しいPC

レンタルの更新で、新PC設置。ノート型をやめてディスクトップ型にした。やはりモニターの見やすさが断然違う。ただ、キーのストロークが深く、慣れるまで時間がかかりそうだ。タッチタイプの感覚もほぼ新しく感じるので、こちらも慣れるまではミスキーが多…

フランス話題など

昨年度まで同僚だったSさんが来室。久しぶりの帰省のご挨拶。研究のフィールドが同じなので、ついついフランス話題。Sさんはブルターニュ、ぼくはブルゴーニュ。西と東では、同じフランス人でも、出自が異なるし、風土気候もまるで違う。セガンがブルター…

くっしょん

閉じこもった一日 雨風強し冷え冷え室内 本格風邪にならぬよう。

花桃

庭の花桃が一気に咲き始めた 本当に春なのだなあ。 あときっかり2か月・・・

卒業式

儀式には出席しない 30年間 雨のち晴 いい顔の挨拶をいただく

いたたたた・・・

ユーロが高くなる 円が安くなる? 困ります。

きょうだい仲良し?

教師と医者 過激派と穏健派 いずれも社会改革をめざす兄弟

怒りと不安

配布書式は適用しないという。 怒り。そして、 初手からの躓き、不安大。

春陽気

春陽気とは、 たいてい、頭の調子が狂っていることを形容して言う。 まさにそう。新編著の編集趣意書はどうしても仕上がらない。

新装

打って変わった良い天気 新装でなかなかいい。 いえ、gallicaの話。

春嵐

電車が止まる激しい風雨 御用があるので困ります 雨、風、止め、止め。

足踏み

スケジュールを失念した学生たち 研究室で涙を流す 先に進むために必要なことは?

旅立ち

卒業が確定。 研究室を訪なう若人たち。 教諭、講師、そして、生命保険営業。

パリ準備

パリでの滞在は17区予定。 あと2か月。内容準備をしましょう。

浅草もんじゃの会

ハーフandハーフ乾杯。 餅入り明太、雷ゴロゴロ、イタリアーノモンジャーノ 以上三品。

記念の日

サバティカルが正式に決まる。 自主ゼミ追いコン。 記念の色紙をいただく。

定年退官

埼玉大学時代同僚の都築邦春先生から「大正期芸術教育運動の研究」と題された分厚い冊子が送られてきた。中には定年で退官されるというお便りが挟みこまれていた。そうなのだなぁ、感慨深い。ぼくも、埼玉大学あるいは和歌山大学に籍を置き続けていたとした…

花粉症

ぼくには無縁だと思っていた症状に襲われいと辛し。 クションぐしょぐしょ 目、ショボショボ

7日は追いコン

自主ゼミの追い出しコンパ。 さあ、どういう追い出し方をしてやろうか。