2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

今日は定例の会食

浅草にてもんじゃを食する会の開催。今日のゲストは今年度限りで退職される副手さん。谷もお誘いしていたのだが、風邪や研究活動の多忙さがあって、参加困難。従って二人だけの会である。・・・ 毎日新聞第一面広告に、新日本出版社の書籍広告が掲載されてい…

『エミール』が「好き」なのはけっこうだが

清水寛「セガンの知的障害児教育思想の背景」(清水寛編著『セガン 知的障害教育・福祉の源流 研究と大学教育の実践』全4巻、日本図書センター、2004年。第1巻所収論文)を再読している。この論文によれば、「近代教育」と「障害教育」とは別の体系を持って…

頭回らん

久しぶりに陽光が研究室に差し入り、汗ばむほど。窓を大きく開けて、空気を入れ換えたいが、花粉の飛来・新入が怖いのだ。 一年間の総括、これからの具体的な方針立てのため机に向かうが、頭が回らない。こんな時はどうしたものか。

おめでとう

子カピさん、卒業。成績優秀で表彰を受けたとのこと。壇上に上がり表彰されるなんてことは、ぼくのこの長い人生で、ただの一度もない。「以下同文」人間なんですな、ぼくは。しかし、よく頑張られましたね。 もう、来年度の授業のことが始まっている。はーは…

それぞれのお別れ

昨夜は教職課程の歓送迎会。主任と副手とが交代する。去りゆく副手さんにはとりわけお世話になった。ありがとうございました。副手さんには、お別れに手作りエッセイを差し上げた。迷惑な話かもしれませんね。 全盲の学生がぼくの授業を履修するという知らせ…

訣別か?  少なくともぼくの意識では

下記をファックス便にて今朝送付。今もなお返信はない。 昨日は失礼しました。また、これまでの数々の無礼を深くおわびいたします。 私が今もなおこだわり(先生の史観にたいする)を持つが故の失礼であったことをお詫びいたします。今後はこのようなこだわ…

ある会話より

「『赤い鳥』から生活綴り方へ、という歴史観に納得できません。」 「それについては、すでに私は、誤っている旨を語りました。」 「ですが、今回のご本では、『赤い鳥』から生活綴り方へ、となっています。」 「ですから、そのことについては誤っていた旨を…

花桃ほころびた

昨夜からのすさまじい嵐の後、我が家の庭の花桃の花が咲き始めた。 アケビの蔓に葉が萌えはじめた。 大学の桜も、ぽつんぽつんと、白い花を開いている。 今日は寄贈者名簿の作成。こんな本もろてもしゃーないやんけ、という人が多いだろうなぁ。そういう人は…

卒業式

新しい世界に飛び立つ若人たちを送り出すこの日。何人かが研究室に顔を出し、卒業を報告してくれた。教師になりゆく者、「企業」に従業する者。それぞれが晴れがましい。 鈴さんが東北大学の修士課程修了の報告に来てくれた。研究者になるべく博士課程に進む…

できた!

午前中、『知的障害教育の開拓者セガン 孤立から社会化への探究』(新日本出版社)が届けられた。見本ということで、実際の発売は3月30日になる。 よくやったな。

研究室整備その他

昨夜、山手線内で、昨年卒業の鬼さんに会った。お友達をご一緒。以前、どうしても教師になると言っていたが、4月からどうされるのだろうか。ご挨拶のみでお別れした。 清水寛編著『セガン 知的障害教育・福祉の源流 研究と大学教育の実践』(日本図書センタ…

少しだけ淋しくなった

生活綴り方関係史料が少しだけもらわれていった。これが第一次だそうだ。 その後談笑。主として、生活綴り方における「指導」の問題と、パリ・コミューン。子どもの作品に手を入れていなかったということにたいする、ぼくの異議申し立て。 夜はいしさんと夕…

パリ・コミューン広報紙 実物写真 世俗教育(無宗教教育)広報

パリ・コミューンの広報紙の再編集版のコピーがあるおかげで、研究が進められてきた。日本の第一人者である牧柾名先生もこのコピー版を用いておられた。そして、身近なところでは、「パリに行ってパリ・コミューンの新聞を買ってきた。日刊紙で、A4判で100号…

祝いの夕べ

昨夜、2代前の自主ゼミGAPの「残骸メンバー」6人が集結した。そだくん、ひらのくん、そうさん、ひめさま、まきちゃん、そしてぼく。そだくんの都立高校教諭となることを祝う会が催された次第である。「古典を教えたい」と熱意を持つそだくんの「夢」が適う…

「セガン研究」総括ーM氏への手紙

M さん メールをありがとうございました。 実は、すでに昨年6月末日に帰国しており、貴兄に送付いたしました『セガン・グラビア』は在外研修の成果の一端として帰国後まとめたものです。 いただいたメールから感じたこといくつか。 1.セガンの芸術論の位…

鰻肝佃煮追加作成

鰻肝佃煮を貴婦人に「高級」と言われたけれど、そうかなぁ。佃煮にするほど大量に手に入る、しかもド素人に、と、こういう状況を考えれば、雄とは高級であっても、出来は低級なのだ。

お裾分け

昨夜、エールを送る会食。池袋三木にて。今までにない混みようでびっくりしたが、時期が時期だけにと納得。エール対象は満足のようであった。 鰻肝佃煮と汁用の鰻肝とを貴婦人にお裾分け。お気に召しますか?

異種 & 出版予告

誰が、どんなキーワードで、訪問してくれるのか。気にならないと言ったら嘘になる。けれど、昨日の日記のキーワード検索表示(「リンク元」)はもう、驚いたとしか言いようがない。そして少し怖くもなった。ぼくのブログに来る方は、パリ、フランス、セガン…

それぞれのおとない

昨日、埼玉大学時代からの学びの仲間であるTさんが来室。『生活教育』誌のバックナンバーを保存してもらうため。ついでに、蔵書からお好みの書籍類をも引き取ってもらった。大いに活用して下さい。 今日、やはり埼玉大学時代に多少触れあったN氏から緊急の…

新刊広告

昨日、某先生から、「本の出版予告広告が出てましたよ。しかも真ん中に。」とのお知らせをいただいた。さて、3月1日号『赤旗』をめくると、ありました。第7面。某先生の言う「真ん中」の意味がよく分かった。5段抜きの新日本出版社3月の新刊案内広告。5冊の…

パリ・コミューン史料邦訳 1871年4月2日通算第14号

Journal Officiel de la republique française Troisième année No. 92 Dimanche 2 Avril 1871 より。 「新しい教育」協会の代表者は、昨日、ラ・コミューンの代表者たちに面会を求め、下記の要望書を手渡した。パリ自治市へ 一つの共和政体の下では、すべて…

懐かしい・・・

書架の雑誌を整理。一号一号を確かめることはできないものの、ぼくが執筆した号の表紙には身覚えがある。「寄稿御礼」なる手紙が挟み込まれている号は目次を確かめる。何号か、まったく執筆記憶のない論文があるが、文体はまごうかたなく、つたなき自分。 片…

「ラストsonオブ川口」

昨夕、突然にH君とSさんとの訪問を受けた。H君は学内某所で勉強、Sさんは「ガールズトーク」のあとH君と落ち合った、とのこと。ぼくの部屋の明かりがついていたので来訪となった次第。いわゆる「自主ゼミ」の仲間。前の前の世代の自主ゼミ。その内の2人はパ…

広報紙(官報)より

パリ・コミューンの広報紙は、Journal Officiel de la République Française をタイトルとしているが、Journal Officiel de la Commune de Parisとする号がある。1871年3月30日発行で、通算すれば第11号目にあたる。もちろん、Journal Officiel de la Commun…

「セガン」から「パリ・コミューン」へ繋ぐ

セガンがアメリカに渡ったのは1850年。1880年に没しているから、1871年のパリ・コミューンは知っているわけである。1873年には全米教育視察団の代表者としてヨーロッパ各国を視察しているし、その際フランス・パリに立ち寄っているという。そうだとしたら、…

蔵書ポイ第2弾

元気君、トドちゃん、ありがとう。

パリ・コミューン研究を地道に開始

昨日のこと。H君の訪問を受けた。出版社より出張校正を受けた。魚料理の夕食会を催した。 パリ・コミューン研究を再び進めている。宝の持ち腐れはしたくない。 パリ・コミューンの広報紙の全目次作成をはじめた。1871年3月20日号がパリ・コミューンの夜明け…

気になることいくつか

校正について今日の午後、再度打ち合わせ(確認)があるとか。きちんとした本に仕上げたい。統一性とノーミスのために。 学生の卒論だろう、ネットにアップされていた論文中に、ペスタロッチの業績で「白痴」の子どものための施設の設立をペスタロッチはめざ…

雑事

1.夏休みを利用してパリ・オーセール・クラムシー行きを計画。ただし、校務日程が定かでないため、今の段階ではあくまでも想念のみ。Kさんにあれこれとお世話いただくことが可能ならば嬉しいけれど。 2.自宅横の消防署資材置き場の赤車が早朝よりサイレ…