懐かしい・・・

 書架の雑誌を整理。一号一号を確かめることはできないものの、ぼくが執筆した号の表紙には身覚えがある。「寄稿御礼」なる手紙が挟み込まれている号は目次を確かめる。何号か、まったく執筆記憶のない論文があるが、文体はまごうかたなく、つたなき自分。
 片隅にある記憶を楽しみ、あるいはトラウマがフィードバックしてくる、今日の午後。