2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

久居行き

田中君のご尽力で、中学校同学年の有志同窓会が、久居で開かれる。9月7日お昼より。せっかくのことだから、前日に久居入りをし、赤坂遺蹟等、古代史遺蹟の再見学をしようと思う。20歳の時に幹事を担当して以来の同学年会参加。今回の同窓会には卒業以来会っ…

旅企画

長谷川栄さんに御来室いただき、旅企画について協議。ぼくの方から以下の柱。オネジム=エドゥアール・セガンの足跡を辿る旅 企画のために 目的 川口幸宏が訊ね歩いたセガンの足跡を辿る。併せてミニ観光旅行。 期日 2012年夏休み(川口の学事日程の関係で8…

オーセール案内

セガンが少年期を過ごしたオーセール案内を作成。PDFファイル。写真が多いので重いかもしれません。

何故に詳しいセガン生育史を綴ったのか

以下は、海輪有氏他の友人・知人より出された問いに対する回答である。もちろん、完成されたものではない。 「セガン伝」というものは存在しない。イディオの教育の開拓と発展に優れた役割を果たしたオネジム=エドゥアール・セガンの偉業を「歴史的制約を持…

旅企画

先の出版記念会の結びのことばとして、セガン生誕200年の2012年に、セガンのフランス時代の足跡を辿る旅を望むというのがあった。2005年に開かれた清水寛先生の出版と学会賞受賞を祝う会で、清水先生が、2012年のセガン生誕200年記念としてクラムシーで国際…

満月〜♪

見事なお月様じゃ。こんなに綺麗に整理整頓された研究室でなら これからの研究も捗ること間違いなし?!-----食わず嫌いも・・・-------- 「安芸の宮島」には一度も行ったことがなかった。行くだろうという予感さえなかった。「行きたい」という好奇心が沸かな…

旅の土産は白い月

昼の月がみごとでした。 それから夜の月もみごとでした。 御霊よ、安らかに眠りたまえ。

研究室様子

入り口ドアに張り付いて撮影。窓の向こうに池袋のビル群を望む。 向かって右壁の書棚は、日本近代教育史、生活綴方史、国語教育史、上田庄三郎関係の書籍。 向かって左壁の書棚は、フランス近代史、フランス近代医療福祉史、パリ・コミューン、フレネ関係の…

下僕日記抄

セガン研究を一つの形として作り上げた今、総括の意味を込めて、これまで綴ってきた日記を抜き書きし、纏めてみた。題して「下僕日記抄」。もう「下僕」ではないんだとの自負があるかあらこそ、このようなタイトルになるのだろうけれど。

床が広い内に・・・・

研究室にはまだ、学生指導机もソファーも入っていない―「それらは個人で揃えなさい。」ということなので、業者に注文をしているのだが、届くのはまだ先のことのようだ。 これまで何度も試みたけれど結局完遂されていないのが、パリ・コミューン広報紙(Journ…

記念のヴィデオ

昨日、『知的障害教育の開拓者セガンー孤立から社会化への探究』(新日本出版社)の出版記念会(8月8日)の「二次会」での参会者によるご発言、ならびに参会者お一人お一人のメッセージが収録されたDVDが送られてきた。さっそく拝視聴。ありがたいという言葉を…

整いつつある

新研究室の空間レイアウト完了。学生応対用の小さな机椅子、長いすだけの応接ソファーと机とが入れば、すべてが整う。あと一ヶ月。

イタール、第3論文?

アヴェロンの野生児への教育内容、過程について綴った1801年、1806-7年の論文をそれぞれ、「第1報告」、「第2報告」と言いならわしてきた。そしてそれらが「イタール実践」のすべてだと考えてきた。 ブルヌヴィル編集の『特殊教育叢書』を調べていたら、その…

発見! ・・・?

新しい研究室のある建物はアナログ人間にとっては天敵とも思われる。「停電」の予告を知らず出校。中央教育研究棟の玄関口は工事用のバーが近づくのを塞いでいる。ドアには停電の知らせ。アナログであれば停電であろうが中なかろうがキーを差し込みガチャガ…

Séraphine

天啓を受けたのが40歳を過ぎてから。 中性的な色彩を持ちながらもまったく新しい画風が「自然」に生まれた。 常に「守護神」と「対話」しながら絵を描く。 狂気の晩年。 まさしくゴッホと重なる。

「我が国(公教育の)道徳教育の歴史を概観せよ」

回答: 太平洋戦争でポツダム宣言を受け、我が国の道徳教育がはじめられた。明治11年には『小学生徒心得』が出され家庭での生活のあり方に干渉する我が国の道徳教育には、明治23年に教育勅語という天皇目線の発表があった。・・・・ :::: 事前に解答を用…

感想をいただいた

先日の出版記念会でのぼくの講演について、きっちゃんから、感想をいただいた。 「講演の感想ですが、その時々の状況、その時代に沿った事実に基づいて考えることの大切さが印象に残っています。研究だけではなく、人に接する時、テレビや新聞を見るとき、物…

これじゃ、仏の川口だ

うーん、出来がよい。イヤ、よすぎる。来年度にいい資料となります。

終わった・・・

8日の出版記念会、9日の若狭先生をしのぶ会。ずんずんと心に響く日々が終わった。今日から日常業務。 広い空間を占める研究室の床に直接横たわって身体を休めていたら、卒業生がドアを開けた。お客さん第一号をお迎えするにしてはあまりにもだらしない格好だ…

しのぶ会

午後、上野にて「若狭蔵之助先生をしのぶ会」に出席。当然のことだが、若狭先生との具体的交わりと、それが自己の社会的存在と如何に密接に結びついているか、とのお話が相次いだ。ぼくもスピーチを求められていたのだが、お一人お一人の長い長いお話し故時…

ありがとうございました

今日午後から拙著『知的障害教育の開拓者セガン』(新日本出版社)の出版記念会を開いていただいた。第一部はぼくの講演。「セガン」に至るまでに時間的な量をとりすぎた。しかし、「なぜセガンか」という問いがあることを強く感じていたので、「だからセガ…

パリからメッセージが届いた

前々からお願いしていた拙著出版会へのメッセージが今朝届いた。フランス社会論としても読んでくださったのはわが意を得たり。何かにつけ「フランス革命」の「人権宣言」を錦の旗にして語られてしまうフランス「近代」を「闇と光」の両面で捉える必要を理解…

さっぱりと

研究室は、いつまで、とりあえず、の状態が続く。前の研究室に比べれば、さっぱりとしているけれど。 ぼくの頭の方もさっぱりとさせよう。まずは床屋で髪を切った。続いて研究室で中身をさっぱりさせようと、頭を使った。中身の方はさっぱりとはいきまへん。

とりあえず

とりあえず、ダンボ−ルと書棚の整理の一段落。ディスクの周辺はこんな案配。窓から学習院の緑をかろうじて目に収めることができる。 あとは空いた空間に小さな会議テーブルが入るはず。

引っ越し終了

とにかく、文学部棟603号室から中央教育研究棟603号室に、荷物の移動を終えてもらった。さっそくパソを設置し、ネットに試し接続。大丈夫。 さあ、これから書棚の整理だ。気が遠くなるな。

セガン研究のリアリズムの原点

・・・「パリ・コミューン」ということばはフランスでは通じません。事実、パリ・コミューンを研究しているというフランス人青年が「パリ・コミューン?」といぶかしがりました。フランスでは「ラ・コミューン」という略称か「ラ・コミューン・ド・パリ」と…