2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

疲れ

午後、両耳補聴器装填で会議。聞こえは確かにいいけれど、疲労が甚だしい。

評価終了

学期末評価終了。レポートを手書きで提出するように指示しているが、どさくさに紛れてワープロ打ちで提出している者もいる。当然、提出されたものとしてみなさない。ただ、手書きで出しているから大丈夫かというと、実態は、ワープロで作成し、モニターに映…

洪水

洗濯物を干してダイニングに戻ってくると床が水浸し。水道蛇口から水がザーと流れ出ている。蛇口が押し下げによって給水できるシステムのため、ネコがノックしたらしい。いや、ネコ以外に考えられない。どのネコか、それは不明だが、たぶん、タビチョだろう。…

レポート読み

「生徒指導の研究C」のレポート読み。「メリット」「デメリット」と論理を分ける方法を「講義通信」論にあてはめているが、そもそも「講義通信」を使った授業の狙い、到達そのものの分析さえしていないのだから、論そのものが成立しない、ということには思い…

さて、その実態は…

むかーしむかし、多羅尾伴内というお人が銀幕のうちにおられましたな。今では差別語であるからと公的に使うことが禁止されている各種障害者に(も)変装する多羅尾伴内が馬鹿の鶴は好きでした。親や教師の目を盗んで映画館に(無料で)潜り込んで固唾を呑ん…

最近の朝食

タマネギ半個のスライス(昨夜から空気にさらしてある生)を平皿に敷き、ノンオイルで焼いた目玉焼き。ここまでが平常食。今日は特別に、梅クラゲと間違えて買ってしまったウニクラゲ少々、頂き物のニシンの昆布巻を添えて。生タマネギの強烈な辛さはかなり…

富士山麓に鸚鵡啼く・・・ではないですが

時々通りかかる店の前にいます。今日は霧吹きで水を掛けてもらい、ご機嫌な様子でした。大きく羽を広げ止まり木の上でくるりと回り、くちばしを大きく開けて声を挙げていました。 通りかかる時はいつも「こんにちは」と声を掛けるのですが、「こんにちは。」…

雪朝

高圧送電線が青空に白い線を引いた。まるで飛行機雲のよう。 公園の桜の木枝は雪の花

ちょっと贅沢に

入った喫茶店。客は女性しかいない。あらま。店に案内された席の隣が茶髪三人女。ギャーギャーうるさい、きゃはは耳障り。困ったなぁ。補聴器を試聴しているからとてもうるさい。補聴器がなくたってうるさいだろう。耐えてエスプレッソで苦い顔をしていたが…

まどろみ

我が家の室温は、今の時期、高くて14度。ねこたちは身体を寄せ合って団子状態となり、惰眠を貪ります。うつらうつらうつらうつら・・・。写真はテレビ棚の上。ダイニング・リビングのぼくのいすの上にも3人が身体を寄せ合って眠っています。後の4人は行方が…

「そんなこと、どうでもええやン。」と言われるだろう…

エドゥアール・セガンがフランス・パリで、1837年頃から開始した白痴教育はいつまで実践されたのだろうか、そしてその場所はどこだったのだろうか。こんなことを2003年から史料調査を進めてきた。おおよその「出発点」は、 1.聾唖学校のイタール医師の指導…

セガン生誕200年

今日1月20日、200年前、フランス東部の小さな町クラムシーで、オネジム=エドゥアール・セガンが誕生した。ぼくが彼を歴史上の存在者だと意識し始めたのは2003年のこと。しかし、その時、彼の歴史的偉業については理解したが、彼が歴史過程の中でした「呼吸」…

記念すべき誕生日

明日が細君の60回目の誕生日。明後日がセガンの200回目の誕生日。細君には「カルガモ」のバッグ、セガンには「研究報」をプレゼント。

セガン教具

HP扉写真をセガン教具に変更。もうすぐセガンの200回目の誕生日故。川口幸宏の教育の旅へどうぞ。

・・・・え?・・・そうなんだ。

シーン1 数日前 (ぼく)「君の誕生祝いと還暦祝いと退職祝いでちょっと高級な品を買いに行きたいんだけど、いっしょに行けますか?」(細君)「・・・ちょっと、他に・・・」(ぼく)「分かりました。またそのうちということで。」 シーン2 今朝 (上娘)…

頭抱え込み…

S先生に電話を入れる。『セガン研究報』が届いたかどうかの確認のため。「立派な出来ですね。素晴らしい。昨夜全部読みました。それぞれの論文も書評もいいです。セガン研究の新しい姿を予感します。」若手研究者のモンテッソーリ教具とセガン教具の比較研究…

うれしはずかし、ありがたや

『セガン研究報』を差し上げた方からこんなお礼メールが届いた。 「先生! ありがとうございました。 すごいです! 表紙の透かしのセガン写真。信じられないくらい美しい写真は、まるでアルバムを見ているようです。 見事な『セガン研究報』に接して、先生の…

セガン生誕200年記念シンポジウム

クラムシー科学芸術協会長ロラン・ルモアヌさんから手紙が届いた。暮れにパリからメールが届いたのと同じ内容だと思うが、やはり読み手が違うと内容の読み方の重点の置き方も異なってくるのだと感じさせられた。以下のような内容。 **** ヴァンセンヌのA…

いろいろ・・・

?生徒指導の研究A、今期最終。評価作品提出も、約2割の学生がぼくの指導語を聞いていない状態。「人のことを鬼だ鬼だと噂を垂れ流している君たちの方がよっぽど鬼だね。でも、ぼくが本当に鬼だったら、君たちの成績結果のことなど考えることなく、にっこりわ…

さあ、明日から新しい年だ

『セガン研究報』が届いた。立派な作りになり、とても嬉しい。写真もきれい。いろんな人に見ていただきたい思いが強い。『セガン』が生みだした教具の具体(写真)を始め、「セガン」がその半生を送ったフランスの街、建物などの写真もお目にかけたい。カラ…

寒い一日

背骨のきしみを覚える寒さの一日。HP(「川口幸宏の教育の旅」)に次の3作品をアップ。「セガンが反対したコミュニズムとは?」 「サン=マルタン運河案内」 「教育の自由」)(ヴィクトル・ユゴー、1850年1月15日日立法議会での演説 明日から冬学期。明日…

電気が点かない

明け方目が覚めたらトイレへのガイドにしている深夜灯が消えていた。おや、誰かが消したのかしら、と思ったが、さほど不便ではないので、再び布団の中へ。二度目の目覚めでは家族は既に仕事に出かけており、ネコたちがぼくの横で団子状態で固まっていた。「…

午後は研究室にて

午前中はいただいた賀状の返信用宛名書き。その後研究室へ。今年度後期の授業の「総括」。まだ評価のためのレポートは提出されていないが、そのレポート評価の視点をきちんと定めたい。 研究室、接客空間の模様替え。『セガン研究報』が搬入されたときに備え…

セガン研究報

日本セガン研究会会報『セガン研究報』第3巻第1号(通巻8号)が出来上がったとの連絡をいただいた。「セガン生誕200年記念」活動の≪一つ≫が産み出されたことになる。他のところでは行われるのだろうか?そういった情報は入ってこない。 「セガン」が「知的障…

ハンブルク

池袋、メトロポリタン内つばめグリルにて、孤食ながら、懐かしく味わいます。いただきます。 この写真だと、美味しさなど、何も感じられませんな。目玉焼きがハンバーグの上に乗っております。大きな焼きジャガイモが一個添えられています。そしてスープです…

幽玄

正月4日は恒例の初詣。今年は近年パワースポットとして話題を呼んでいるとかの東京大神宮をめざした。東京にいてお伊勢様にお参りをしたと同じだそうだ。その後は汐留のイルミネーションを楽しむ。さあ、隠りっきりだった正月を返上だ。 JR飯田橋下車。学生…

セガン日記、アップ

セガン生誕200年の誕生日がもうすぐ。それまでに、ぼくのセガン研究にまつわるエッセイをアップし終えたいと、朝から原稿修正等の作業。今日アップするのは、『知的障害<イディオ>教育の開拓者セガン―孤立から社会化への探究』(新日本出版社、2010年3月刊…

一堂に会す

妻の実家に年賀の挨拶へ。 義母は入院中。義父はお元気で何よりでした。 我が家族は細君、ぼく、上娘。我が家族から出た下娘とその娘(ぼくにとっては孫)。下娘の夫(つまり義理の息子)と息子(孫)は義理の息子の故郷ジャマイカで年末年始を過ごしている…

2012年も続く「セガン」の年

昨夜、もう1時間もすれば新しい年、という頃合いに、グリーティングカードが飛び込んできた。フランスでのセガン研究の際に通訳などのお世話になっているKさんからだ。いや〜2011年も本当にお世話になりました、とフランスでの日々を思い起こしながらカード…