2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

さああと少し

今日は土曜日。明日からオープンキャンパス。賑わうことを祈る。どんな質問が出されるやら。 来週の日曜日、出棺記念会。いい加減で準備を確定しなくては。 頭の中と言語とがなかなか一致しない。 あはは 「出棺」やのうて「出版」だった。まあ、拙著は出版…

大胆に変更

8月8日の講演、研究の本質的なことを話そうと思って綴ってきたが、どうもそれは勘違いだろう。「ぶらびぶらぶら」といったようなテーマにしようと思う。

いよいよ引っ越し・・

今日から教職課程の引っ越しが始まった。書庫の書籍類が運び出され、研究室前が賑やか。 ぼくは、8月8日講演の原稿の書き直し。聞いていていただいて不快な気持ちになるのなら、止めた方がいいに決まっているもの。

夏の教育研究集会案内

7月31日から8月2日まで、ぼくが会員として所属している日本生活教育連盟の夏季全国集会が、大阪で開かれる。第62回になるそうだ。大会テーマは、「今を子どもとともに生きる−なかまとつながり いのち輝く学びを−」。「ひとつながり」を大会の基調としている…

歩く教育学者

私のセガン研究の方法的特徴は、セガン研究に限らず、座学ではなく、歩き回る、すなわちヴァガボンであることを貫いた、ということでしょう。それに関して、ネット上で私を紹介くださっているのに、「歩く教育学者」というのがあります(ある教育学者のブロ…

パリ20区、僕たちのクラス

岩波ホールにて鑑賞。映画館で映画鑑賞なんて何年ぶりのことだろう。 原題はEntre les Murs。邦題とはずいぶんと開きがある。邦題は移民の都市パリのとりわけ人類のるつぼであるパリ20区の公立中学校のフランス語の授業、ホームルームを中心舞台とした日々の…

清瀬最終日

今日は清瀬の試験。学級通信を完成させて提出するようにも伝えてある。それにしても暑い。 来週の月曜日、新しい研究室の鍵がいただけるそうだ。引っ越しの下見がやっとできる。

フランス映画鑑賞

久し振りにお会いした姫さまから情報。「パリ20区。僕たちのクラス」の映画。パリ20区はパリ東セーヌ川右岸。多民族混住地域である。多文化多言語の子どもたちが一つの公立学校クラスで何をどう語り行動するのか、予見無しに鑑賞したい。日曜日午後から。

荷物が減らん

段ボール15箱、焼却処分にした。 書籍類10架×8段、処分した。 けれど、全然減ってない。 新しいところ、窮屈やろなー。

入りにくく出やすい光景の一つ

我が国の誇るべき現象の一つに「入りにくく出やすい大学」がある。そろそろその現象を証明する頃合いとなったのだろう、某駅某大学方面へ行くバス路線の停留所が長蛇の列。いつものこの時間のこのバス停はほんの数人が並んでいるだけ。今日はその10倍以上。…

遺品の数々

段ボールをひっくり返して必要品と不必要ヒントに分ける。さて、どうしましょ・・・。 わが母の自筆のオピニオン(組合提出)その他 今後使う宛て一切無し。 某先生の研究ファイル これを借用して研究をするのか?きっと地獄に堕ちるだろう。 数日考えよう。…

ありがたいこと

来る8月8日に著書『知的障害教育の開拓者セガン 孤立から社会化への探究』(新日本出版社)の出版記念会を開いていただく。今日の午後、その準備会が開催され、僕も同席させていただいた。準備会のメンバーは埼玉大学時代のゼミのメンバー。埼玉大学の後、僕…

「胎動 大学を自らの手に」 1974.4

これを棄てたら我が精神が消えて無くなる。そういうものとの出会いがあると、つい時を戻してしまう。 『胎動 大学を自らの手に』新入生歓迎実行委員会 という小冊子こそ我が魂の原点。ぼくが「教育大と私」というエッセイを寄稿している。1974年4月発行だか…

よれよれ・・・と

朝から研究室の引っ越し整理。書棚はおおよそ片付いた。段ボールに入れてあったものの処分方を進める。新しい部屋で段ボールの山・・・という光景は勘弁願いたいが、現実はそうなる。結局整理整頓ができぬ我。

清瀬、最終回

今日は清瀬の最終回。「人間」とは何か、「発達」とは何か、「社会化」とは何か、ということに問題意識を深めて持って貰いたいと思い、フランソワ・トリュフォー監督主演「野性の少年」(邦題)の鑑賞を行った。このクラスでは2度目。しつこいかと思いつつ、…

勘弁してよ

出校途中の光景。 1.電車隣席で強烈なにおいを放つ何かを手と顔に塗りつける光景。きっとお化粧のつもりなんだろうけど。悪臭に苦しめられる。 2.タトゥだか何だか知らないが間違いなく入れ墨。日本古来より入れ墨はアウトロー存在を証明するもの。まあ…

何をどうしましょ

昨日で前期の授業は終わり。補講と試験期間が月末まで。来週試験監督が2コマある以外、ぼくの校務の出番は無し。 朝から身の回りのもの(小物)を箱詰め。思い切って処理するのはこういうものだろうけれど、なかなか思い切れない。ここでの18年の生活以前の…

「盲腸の戯言」2

今日もまた、研究室明け渡し作業に大汗をかく。作業に疲れて、幻のエッセイ集『盲腸の戯言』をめくります。「同時進行のメタファー 旅先にて 幼少篇 ただいま、天王寺を出発して20分ほど経ちました。車窓からは、山々の新緑が飛び込んできます。本当に、もう…

「盲腸の戯言」

書類整理をしていたら未製本の原稿が出てきた。タイトルは『盲腸の戯言』。TEXで版下に仕上げていた時代の作品。レイアウトがじつに美しい。イヤ、それもそうなのだが、伸びやかな文体だ。15年程前の作品。文体にも年齢が出るのかな。その内の一篇をば・・・…

史資料

ひょっとしたら人のことは言えない事柄かもしれない。確かに、戦前のある学級文集を当事者からお借りし随分と長い間お返ししないままであったということがあるからだ。自省しつつ、やはり大きな義憤を感じざるを得ない問題がある。『童詩教育』という雑誌が…

雑誌処分

午前中投票。 その後、貴婦人のお手伝いをいただき、『作文と教育』誌バックナンバーを処分。付箋が数多く挟み込まれているのが慰めか。 書籍雑誌の処分はまだ続くが、その他の書類などの整理は明日から。まだまだ続きます。

清瀬

午後から清瀬2コマ。前半は学級通信づくりの続き。実践的な意味が分かるのは現場に行ってからなのだろうか。完成しないものが多くあったが発表と質疑応答を行った。次次週作品提出。後半は北星余市高校の文化祭記録とテレビ・ドキュメント。討論にまで行き…

整理は続く〜よ い〜つまでも♪

書棚の整理は一休みをして、稀覯史資料(パリ・コミューンポスター、リトグラフ、古絵葉書、写真など)を大きな旅行バッグに収める作業。この作業だけで3時間もかかるんだものなぁ。・・・あ、一枚一枚、入手した時のことを思い出していたりするから。 今日…

久し振りにセガン研究話

研究室を明け渡すための大整理をしなければならないが、今日は腰が重い。セガン研究話でも綴ろう。 「E. O. セガンと言います。お父さんはJ. O. セガン。息子はE. C. セガン。すべて医学博士です。」電話口から聞こえてくる先生のお声はとてもハリとツヤがあ…

怒り

某氏がある史料を閲覧したいと言われる。 「閲覧はどのような方法でなさるご希望ですか?」 「送っていただいて閲覧する希望です。」 「日本の、世界のどこにもない史料をそういう方法で閲覧なさる、というご意向に驚きます。」 「ですから、あれこれと交誼…

わせわせ・・・

試験前の賑わしさの授業。板書すると条件反射的にノートに写す行為を見ていると、調教された○○のようで、哀れで腹立たしい。ぼくの語りは板書とは別のこと(板書は授業の次なる展開を予告するもの)だから、「語りもテキストだと授業開始時に話したけれど、…

大汗2

今日は午後から貴婦人のお手伝いをいただいて、不要図書・雑誌類を廃棄する準備をした。2架分の書籍が整理され、書架はだいぶん整った感がする。しかし、まだまだ先は遠い。

大汗

あと1ヶ月に迫った引っ越しのため、研究室はごっちゃごちゃ。 ロッカーの中の雑物を取り出し、ロッカーの奥の書棚の不要物を取り出す。これだけで大汗。 ほとんどを捨ててしまいたいと思うけれど、捨てるに忍びない心情が今のところ勝っている。こんな調子だ…

久しぶりの笑い声

清瀬。3週間ぶりとなる。 授業終了後、いつものお嬢さんたちと、食事ならびにお茶。 いろいろな話題が出るのはいつもの通り。今日は僕が元気であることが一つの話の種。 テレビも見ない、映画も見ないというぼくだが、映画話題になる。お嬢さんたちおすすめ…

がぶっ

おこぜが少し口を開けていたので、右手の人差し指を突っ込んだ。 がぶっ いたーい 口をすぼめるので指を抜くのに苦労した。 いたたたた・・ 針を刺したような傷がじくじくと痛む今。 本領発揮の鶴。 受けた活け作りオコゼ。