2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

お一人様

朝、細君と上娘とが、「出かけてきます。」 ネコと爺様とがおとなしく暮れも暮れ大晦を過ごす。これって、近未来像だな。そう思えば、未來のための訓練じゃ。 しかし、暇だね-。ネコたちは惰眠を貪る習性で居間には寄りつかないし。 そうだ、今年の総括と来…

右から左へ、下から上へ…

明日は2012年の大晦。今日のうちに、新しい年を迎えることができるように、全てを整えて明日はゆったりと過ごす。それが常識だと教えられたのはずっとずっとずっと昔、「シバタのおばちゃん」だったなあ。それで、30日は杵うすの餅つき。10歳の時に初めて杵を…

いざ、目白へ!

今朝4時頃、ふと、昨日研究室の水を止めて帰宅しただろうか、暖房を切って帰宅しただろうかと、気に病み始めた。6時半まで我慢の爺さんで布団の中にいたが、7時過ぎに家を出た。雨が上がり気持ちのいい天気となっていた。 9時前には正門前へ。賑わいは何もな…

今年はサボタージュを・・・

育療の原稿、仕上げました。メール添付で送りました。セガンの1856年論文に書かれているサン=シモン主義との関係をもっともっと見つめておくべきだったと反省。ただ、今回の作業で、サン=シモン主義に関わる文献を洗ってみた成果が現れたのはうれしい。 「…

終日原稿修正

明日から貴婦人はスキーに出かけ、姫さまは帰郷なさるとか。ぼくはどこに行く予定も無し。大掃除に明け暮れる暮れになるだろうな。その前に育療学会の原稿を仕上げなければと、終日、草稿とにらめっこ。 「セガンについて改めて紹介していただきたい」とのご…

銀座でかにシャブ

貴婦人にお昼をご一緒にどうですか?とお誘いしたのが昨日のこと。 お昼前待ち合わせた。 「何かご希望は?」(貴婦人)「どこでも何でも」(ぼく)「じゃ、少々お高くっても?ニコリ」(貴婦人)「ええ、かまいませんとも」(ぼく) この時点でもぼくは貴婦人がどこ…

中途半端

シラバスは完成させた。 研究室の片付け。途中でほっぽり出した。 「セガン」リライト。途中で疲れた。

ありがたいではないか

女子大のKさんからメッセージ・カードが届けられた。 「この度は、川口先生のセガン研究がフランスで高く評価されましたことを、心よりお祝い申し上げます。川口先生がいかに多くのご苦労を伴いながら、このご研究を貫き通されてきたのかということを思う時…

自室の片付け

今日は自宅の居室の片付け。まあ、いろいろと溜まったものだ。書庫の片付けも同時並行だから、ぼくの部屋周りはごたごたと山積みになっている。明日の「燃えるゴミ」と明後日の「資源ゴミ」、そして明々後日の「ビニールゴミ」、木曜日の「不燃ゴミ」に仕分…

研究室書架整理

そろそろ書架の整理を始めなければと思い立ち、お昼前から、雑誌棚を処分することにした。戦前の雑誌故執着がないわけではないが、研究のために紐解くことはない(用済み?)。改造、中央公論、教育論叢、国語教育、教育・国語教育を今日は処分した。実践国…

古書の値段なんて・・・

今日、丸善の綿谷さんが年末の「ご挨拶」で研究室に顔を出された。にこやかな笑みを毎度いただき、こちらの気持ちがすっと落ち着く。世間的にいえばぼくの大学の後輩ということになる人だ。学部(専攻)は違うけれど。 綿谷さんがお帰りになってから、先日い…

原典入手ができるか

「セガン」を研究してきて大きな悩みがつきまとっていた。それは、セガンの著作原典が入手できないということだ。ぼくが入手したのは、ほとんどがフランス国立図書館のアーカイヴズ頒布サーヴィス利用によってである。例外的に、1843年著書、1846年著書(い…

不登校二題

「生徒指導の研究」本年最終回。「不登校」をタイトルに。2年生のN君が「不登校」全般にわたる説明をパワーポイントで。続いてJさんの「不登校」経験レポート。「不登校」を「克服」したのは別の学校に通うことによって。W君が自由の森学園の紹介。質疑応答…

お片付けpart.2

今日も身辺のお片付け。一番大きいのは人間関係。ま、お節介はもう要りません、という申し出に応えるだけのことだけど。 次に大きいのは研究室。とにかく大量の紙片を捨てるという活動。学生が来室し、「見違えるように綺麗になりました。」という感想を漏ら…

お片付け

学期末にはまだ1週間あるが、そろそろと片付けを始めた。何を片付けた?大量の印刷済みの紙を紙バッグに収納しただけ。明日、ゴミステーションに出す予定。少し空間が増えて、紙の下で眠っていたぼくのかわいい小ものたちが顔を出した。ちょっとほっとした。…

芸術の薫り高い一日

午前中投票、その足で中山を回り貴婦人と合流、恵比寿へ。恵比寿のギャラリーまあるで「10人の装画家+6人の装丁家による宮沢賢治装丁展」を鑑賞。賢治の世界をいろいろな側面からとらえることができた。ご紹介いただいたFB仲間の細川光さんに感謝。購入…

何することは無しの一日…

研究室にて夕刻まで、Fさんへのプレゼントの最終仕上げ作業。月曜日夕方には届くとか。 そのほかはボーとして過ごした。このことを姫さまにお知らせしたら、「ボート時間も必要」とのご返事をいただいた。ありがたや。でも、困った無気力状況。明日からは無…

関西風ウナギの蒲焼き

昨夜はふぐ料理をいただいた。 その店の看板に、ふぐ・うなぎ と大書されていたのが気になっていた。ふぐ料理はとてもおいしかった。飲めないぼくなのに、ひれ酒をグビッとやるほどにおいしかった。で、隣のテーブルの賑やかすぎるおじさん軍団のテーブルに…

体調復活の勢い

昨日のひどい状況は、一服の薬服用の後、けろっと収まり、今日は通常。 午前中から、アルバムの作成続き、授業準備、授業、そして非常勤講師懇談会。体調のことをおもんばかって、アルコール類を一切いただかず。静かに静かに、部屋のコーナで皆様方を「観察…

薬が効いているだけか?

昨日は歩くのもつらいほどの身体の状態。睡眠不足と疲労とが重なり底冷えの寒さに身体がついていかない状態だった。ようようの思いで帰宅、すぐさま就寝。 熟睡したのだろう、家族が帰宅し就寝したこと、猫たちが暖を求めてぼくの布団にやってきたであろうこ…

上海蟹

昨夜は、ほぼ一年振りに神田に。数年前ネットで見つけた上海蟹を食べさせる中華料理のお店に出かけた。 こういう日本語を使うといかにもぼくに主体性がありそうだけれど、ぼくの主体性は、ただただ、上海蟹が食べたい、おいしいと世間様は言うではないか、オ…

静か

今日は訪問者もなく、ひたすら授業の準備。4限の生徒指導の研究、毎度毎度船をこぐお嬢さん、今日もまた船をこいでいる。「今日も船をこいでいるねぇ、何でそんなに眠いんだろ。」とつぶやいたら、にっこり笑ってこっちを見たから、耳は寝ていないんだ! 今日…

説明不足だなあ

Tさんに『トリュフォーの手紙』という本を頂戴していた。ヌーヴェルヴァーグの旗手としての映画人、映画『野性の少年』(1966年)の監督・主演の人ということしか知らないぼくにとって、その狭量さを広げて新しい世界に逢着することができる書物なのだろうと…

来襲と来訪と

◎4限の授業準備中の昼、椅子の背もたれがガタガタと振動する。何だ?気のせいか?と思い作業を続行したが、またもやガタガタ。背中を振り返ると、にこにこ笑顔のあの子が手を挙げてオッス!今日はお話しのお相手をする余裕がないのだ、ゴメン。来襲の主はスッ…

「対立」を読む

M君が原稿を持って来室した。「教師への道も魅力はありますが、新聞記者の道を歩もうかと考えています。」と彼は言う。そのために新聞労連が開いている「作文ゼミ」で文章の書き方の訓練を受けている、持参をしたのはそのための原稿だ、と言う。誠実そのもの…

後遺症だろうな

歩き出すのにも気合いがいる状態。土曜日の紅葉狩りの後遺症だろう。もう数日、この体を引きずるのだろうな。 こんな時には気力もわかない。せめて学生の声から元気をもらおう。 「回を重ねるごとに、学校運営や生徒指導の本質に迫っているような気がして、…

寒さガタガタ

昨日の紅葉狩り?の後遺症で、腰痛が激しい。朝風呂で身体をほぐしたけれど、今度は、午後の冷え込みで、ガタガタ。暖房を入れてもダメ。強くする?そしたら、ぼく、卒倒してしまいそうだしな。室内着を多く羽織り、脚下には冷たさを防ぐ断寒具を置き、脚に…

紅葉狩り

過日貴婦人トドちゃんに、「紅葉狩りに行きましょう。場所は養老渓谷ね。」とお誘いをいただいた。「お泊まり?」「日帰りに決まっているでしょ!」「だって、養老の滝といえば岐阜…」「千葉県上総国なの。」 寒さにやられないように、かなり着込んで家を出…