後遺症だろうな

 歩き出すのにも気合いがいる状態。土曜日の紅葉狩りの後遺症だろう。もう数日、この体を引きずるのだろうな。
 こんな時には気力もわかない。せめて学生の声から元気をもらおう。
 「回を重ねるごとに、学校運営や生徒指導の本質に迫っているような気がして、その引き込まれ方に自分自身が驚いているところです。
 教員主導では生徒は能動的には動かなくなるという"固定観念"がありますが、川口先生のように、適切なレールを引けば能動的かつ主体的に"受け手"が活動し、自らその本質に近づくことができるのだということが分かってきました。"生徒を教材とする"というフレーズは、昨年の教育基礎の時間に印象に残った言葉ですが、おぼろ気ながら、その感覚を味わえてきていることに、嬉しさを感じます。」(数学2年)
 次は「フランス土産話を聞きたい」という学生の要望に応えて、旅日記をプリントアウトして差し上げた。その感想の一片より−。
「「シンポジウム参加旅日記」、拝読致しました。
 セガンという方についても、又、フランスの言語や文化、地理にも不勉強故暗く、お恥ずかしい限りですが、シンポジウム後にある方の仰った「このシンポジウムでの最高の報告でした」というお言葉は、その方と、スタンディングオベーションをして下さった方々の、総意なので御座居ましょう。写真「報告会after」の先生はとても晴れやかでいらっしゃいますね。
セガンの映画制作」「セガン博物館化」が実現されることをお祈りして居ります。
 ジャン・マルタン様のご報告で、「昨夜の会食、朝の立ち話等でぼくが話したことを早速取り入れて」いらしたという事には、一読者の私でさえ驚嘆致しました。乏しい語彙では何と申し上げてよいか分かり兼ねますが、非常に聡明な方でいらっしゃるのですね。」
 理解者が存在するということのありがたみをつくづく感じている今である。