気になることいくつか

 校正について今日の午後、再度打ち合わせ(確認)があるとか。きちんとした本に仕上げたい。統一性とノーミスのために。
 学生の卒論だろう、ネットにアップされていた論文中に、ペスタロッチの業績で「白痴」の子どものための施設の設立をペスタロッチはめざしていたが、実現しなかった、とあった。さてと、ペスタロッチと言えば貧民教育。ブルグドルフでの実践が世界的に有名になったが、そこは貧民の子どもを主要するところではなかった、それで、貧民の子どもの教育を気にかけながら実現することはなかった、というのがぼくの「知っていること」。「白痴」教育を本当に彼は考え、実践しようとしたのだろうか。ペスタロッチ研究はぼくの卒業論文の素材でありテーマ。たいそう気になる学生論文(早稲田大学のようだ。しかもネットにアップしてからかなり経年)。
 3月末の数日、教育実践現場の参加に赴くことにした。