本年の大きなこと

 職場からブログに入るのは、本年、これが最後。
 今年のぼくにとって大きな出来事は、3月に『知的障害教育の開拓者セガン―孤立から社会化への探究』(新日本出版社)の出版ができたこと。そして「ことばと教育の会」で二度にわたって合評会を持っていただいたことや8月にの出版記念会を開いていただいたことなど、まことにありがたいことであった。出版記念会のフィナーレは全員揃っての記念写真。

 また、拙著を贈呈した同郷の友人にお膳立てしてもらい、50年ぶりの中学校同学年会(「ミニ同窓会」)に参加した。エッセイぼくには帰る故郷がないを読んで下さってのご好意であった。

 あと、18年間住み慣れた北2号館6階研究室から新築になった中央教育研究棟6階に引っ越しをしたことも、大きすぎる事柄だった。蔵書の半分は処分したから身軽にはなったけれど。