学園は晩秋の色

jittyan2011-12-04

 中央教育研究棟6階の西窓から覗く夕焼け富士。

 カラリと晴れた今日。朝、床屋で髪を切って貰った。終わった後、店主が「いい男になったよ。」 返して曰く「地金はいいんだからね。」 そんなアホな受け応えが出来る気分の良さ?本当は気分がよろしくない。なんたって、夢見がよろしくなかった。
 研究会に参加した。見知った顔が多いのだが、ぼくには一言も口をきかない。まあ、それは慣れているというか何というか、夢の中でさえ寂しいという感情はなかったのだが。研究会場は山を切り開いたところ。いつしかぼくは山を下りていた。車道のど真ん中を進んでいく。前にも横にも車車…。右を勢いよくすり抜けていく車にひやっとしたかと思うと今度は左、そして前から襲い来る。這々の体でカフェテラスのところに足を踏み入れようとしたが、皆、椅子を前に置き伏せている。伏せながら顔を通り向かいに向けている。研究会場となっている山の中腹で銃器を持った男が数人叫んでいる。銃口がこちらに向けられている。立っているのはぼく一人。今度は、車ならぬ鉄砲玉が左右をすり抜けていく。ぼくも椅子を盾にしてしゃがみ込んだ。
 そこで目が覚めた。これほどにリアルなストーリー?を以て復元できる夢見は久し振り。一体何だって、こんな夢を見たのだ。
 研究室で校務。なかなか進まない。