研究は停滞中

 熊本の仲田さん、荒川の尾花さんに書簡を出す。ワープロ打ちではなくペン書きだから書簡。やはり書き手がかなり鈍っている。字がふにゃふにゃ。ご勘弁願おう。仲田さんにはヴィクトール・ユゴーの政治認識と行動の変遷を綴ることによってセガンとの差別化を図ろうとするエッセイ、尾花さんには殖民地下朝鮮における同化教育実践に関するエッセイ。
 眼がだいぶ衰えてきたようなので、新しい眼鏡を購入した。旅先の弱い灯りの下で本を読むことが苦痛でなければいいのだが。
 お福ちゃんにあおられて、コンパクトカメラを卒業することにした。久し振りの重量感とシャッター音、そして・・・。後はぼくの腕次第だが、衰えているからなー。旅先で重いカメラをぶら下げて歩くことが苦痛でなければいいのだが。