充たされつつ・・・

 去る16日夜、元同僚のM先生とU先生と酒を酌み交わした。10年以上もの間の空いた、ほんの一時の交誼を結びあった。と言ってもお二人の現在はそれぞれの所属大学で要職にあり、大学教育界を背負っておられる。「川口さんはどこかへ潜ってしまった」と思われていたのも当たり前、学界等に顔を出さないし、雑誌等では執筆を求められることが全くなくなったしで、ぼく自身から見ても「どこかに潜ってしまった」としかいいようがない。
 これから、少しずつ、顔を上げていこうと決意させられた。
 お二人がとてもお元気なので、心からうれしかった。

 17日午後は知人の結婚披露宴。ぼくの方からの押しかけ参加のようなものであるが、かなりの位置で挨拶をさせていただいた。ありがたいこと。知人の友人たちともゆっくりと懇談できたことがうれしい。
 17日夜は研究会の仲間ではあるが、30年ほどまえの教え子でもある。実践の話などを伺い、教育現場の置かれている難しい問題(「みんな一緒」)を考えさえさせられた。

 今日はM、U両先生にお送りする論文やエッセイなどを印刷。