宮島・広島紀行

 11月13日土曜日、安芸(秋)の宮島に向けて出発。「赤い風船」の利用。宮島は秋だろうか?宿は秋に囲まれているだろうか?平和祈念にも秋が訪れているだろうか?
 船上より厳島神社の大鳥居を望む。

 夜が満ち潮でした。海面におのが姿を写す鳥居。

 翌朝14日日曜日は引き潮でした。フランス人の二人連れをパチリ。ボルドーからいらしたそうです。

 ものはついで。「二人連れ」光景のスナップを幾枚か。



 厳島神社拝殿入り口。昼間の賑わしさが嘘のように、ぴりっとした空気が漂う早朝光景。

 アオサギと白鷺が飛び立つ。


 宿は紅葉谷公園入り口の岩惣という、大変素晴らしいところ。なかなかこういう宿には出会えません。窓を開けるとすぐ前に紅葉で覆い尽くされた潺が望める。奥ゆかしい石灯籠が何基も立っている。夜は蝋燭が灯される。下は石灯籠の「窓」から宿の看板を写し撮ったもの。秋の風情が出だだろうか。


 さて、広島に向かう。宮島口駅向かい側ホームのガラスにおのが姿を写して記念写真。

 広島には路面電車が走る。本川(元太田川)に架かる相生橋を走り抜けるブルーの路面電車

 太田川から支流として別れる元安川左岸には二つの「歴史」が顕彰されている。一つは児童文化史上燦然と輝く鈴木三重吉・赤い鳥像。あと一つはあまりにも悲しみと怒りが大きすぎる程の「原爆ドーム」。


元安川対岸から撮影した原爆ドーム。「団体さん」が幾組も、ほんの少し離れたところで、見学していた。

 第2回ノーベル平和賞受賞者サミットの献花。平和の火。

 平和公園に秋が訪れています。

 路面電車で広島駅へ。今年の秋旅もこれで終わり。