久しぶりの午前中授業

 昨夜の帰宅が深夜。今朝の起床が4時半。出勤のため自宅を出たのが6時半過ぎ。大学についてもまだ西門は開いておらず正門より入った。久しぶりのこと。2限に「教育基礎」が今日から入っており、この間の出張のため教材準備が整っていなかったため、早出となった次第。受講学生数は50名に満たない。
 今日のテーマは「排除と受容」。idiosの話なども織り交ぜ、障碍者教育の根本的な課題を語る。まことに興味なさそうな顔の面々。「ここにいる人で障害がある人は?と尋ねても、ハイ、と手を上げることができない、そんな人間関係、社会関係の中に生きているぼくを含めて君たちは、障碍者教育論をまったく縁もゆかりもないことだとの意識をあえて自己内に形成するしか、対応ができない。だけれど考えてみたい、一つは、本当にぼくたちは「障碍」とは無縁で一生を終えることができるのだろうか、二つは、障碍は「排除」すべき事象なのだろうか。」 来週は「共同体」というシステムの問題に焦点を当てる。
 午後は出張関係の書類整備。