クリスマスランチ会

(FBに投書)
 下娘から「クリスマスランチ会」の招待を受けた。下娘の夫つまり我が婿殿の手作りになる。鶏の丸焼き、豚のリブステーキ、牛肉のカレー(きわめてスパイシー)、アボガドサラダ、豆入りライス、自家焼きパンetc. 「おいしい」を連発して、我が細君、上娘、そしてぼくはパクパクいただいた。いつもながらの調理の腕に感心するばかり。にわか仕立ての「男子厨房に入る」のではない。婿殿は祖国がジャマイカの国際商法弁護士。イギリスのロースクールを出て、弁護士資格を得ている。
 彼ら夫婦にはふたりの子どもがいる。つまりぼくから見れば孫。上の子が男の子、下の子が女の子。男の子はいつもゲーム機で遊んでいてジジ(ぼくのことです)に叱られてばかりだが、今日は知恵の輪で遊んでいた。こんな真剣な顔、見たことがない。知恵の輪遊びを愛おしげに見ている父親、つまり婿殿。下の子は別行動、まだ小さすぎるから、あれこれと落ち着かず、あっち行ったりこっち行ったり。しかし、ついぞ、ジジのところには寄りつかなかった。クリスマス・プレゼントがなかったから?ごめんなさいね。
 下娘とはFBで繋がっているから、婿殿関連情報もよく分かるようになった。婿殿の母親もFBを活発にしている。彼らは英語圏だからぼくはちょっと腰が引けて、直接会話には参加していない。婿殿に「ジャマイカのお母さん、お元気そうだね。」と声をかけたら、「そう、元気元気。ジジはジャマイカに来ないのか、ジジ、ジジ、ジジ、おいで〜、とうるさい!」と笑いながら言っていた。2009年暮れから2010年初頭にかけて3週間ほどお世話になったきり。もうあれから4年が経つのだな。婿殿が、ジャマイカの新しい家にはジジの部屋があるからね、と身振り手振りで説明してくれた。もう、地球の反対側赤道直下に行く元気はないだろうなあ。