「祝う会」のこと

 3月2日に「退職と出版を祝う会」が開かれる。それへの案内が長谷川栄さんたちによって出されたそうだが、さっそくご出席いただけるというご返事が届いた。セガン研究で知己を得た精神医学者西牧健吾先生。通信欄の添え書きに「セガンやモンテッソーリを学び、日本の知的障害の治療教育の歴史を、国立特別支援教育総合研究所で勉強したことで、職業人生の最後に、知的障害の治療教育を研究したくなり、国立障害者リハビリテーションセンターに異動しました。今は、秩父学園に関わっています。」と記されている。すごいなあ。こういう人をこそ、尊敬すべき人、というのだろう。知ったかぶりをしてドンと居座り続ける人とは人間の基本が違う。
 お会いできるのがとても楽しみだ。