2010-02-19から1日間の記事一覧

ひょいと釣られたドンコではねる

1930年代、近藤益雄の自由律俳句の一句。「晩年にいたるまで自己を凝視する際に、少しずつ表現を変えながら詠まれ続け」た作品だという(清水寛)。釣り上げられたドンコの絵が「ひょいとつられたどんこではねる」の俳句に添え画きされている色紙は、壮…