荷物は先に出かけた

 先ほど、研究室に集荷に来た。研究室からドゴール空港まで運んでくれる。ありがたいシステムである。後はリュックに、カメラ・ノートPC、その他簡単なものを詰めればよい。とはいうものの、このリュックが重いのだが。
 ぼくの大学人生活最後の長期研修。最初は埼玉大学時代で東京大学寺崎研究室へ9ヶ月間。残り3ヶ月間で一年分ノルマとなっている授業をこなさなければならないというものだった。今でもそんな馬鹿な制度なのだろうか?次が2000年度の1年間。完全にフランス生活を送った。なにも分からない状態の中、試行錯誤の毎日を送ったものだ。そして今回は1年間のサバティカルを活用して6週間のパリ・フランス生活となる。あいもかわらず、他人様のお世話にならないと自立ができないのだけれども。
 19世紀半ばの白痴教育に関わる公文書を探し当て、一本でも読解ができればと願っている。

 行ってきます。本ブログには携帯からアップするつもりであるが、そうしばしばのことではない。完全再開は7月1日から。