川口がおかしい〔変な〕理由

○ 先生の授業がおかしいと言われる理由が少し分かりました。でも少しです。
 たとえば、他の先生は教壇から離れないが、川口先生は動き回ります。
 専門の授業とかは特にですが、先生は黒板やスクリーンに目を向けて、学生と目が会う機会があまりないが、川口先生は基本的に学生の目を見ています。
 学生に問いかけるやり方も違います。他の先生は「分かった?じゃあ、次。」のように、Yes or Noの答え方くらいしかできません。まあ講義だから、それはそれで正しいのかもしれませんが、川口先生の授業は、小・中学校の授業スタイルという言い方ですかな。だから、大学生からは”変だ”とか言われるのかなあと思いました。
 ジュセフ・コーネルのShating Nature with Children の考え方とも似ていると思いました。
○ コミュニかシオン型を身をもって学びました。先生が、グループ一つひとつを回り、ひざをついて学生の意見に耳を傾けている様子が、何か非常に懐かしく、嬉しくなりました。
○ テーマを決めずにグループで答えを導き出すとりくみ・・・そんな不思議な話し合いを提案するのは、おそらく川口先生だけではないでしょうか。1つでもテーマを決めることの重要さを改めて感じました。