復活なるか

 5月4日、池袋にて、中学・高校時代の同級生田中君と辻出君と会食。じつに35年を超えて逢っていない。拙著を献本したところ、出版を祝って会食しようということになった。拙著評で「読みやすい」「分かりやすい」とされたことは嬉しい。ぼくにとっては、彼らの髪型が高校卒業以来変わっておらず、また体型も変わっていないことが感激だった。もちろん、彼らの来し方、そして今、これからの真摯な姿勢に大いに励まされもした。「負けてはいられない」ではなく、「大きく勇気をいただいた」というのが感想である。
 帰宅後、熱が出て寝込む。5日は終日、布団に入ったり出たりの繰り返し、夜中に大汗をかいた。そして今日―。何とか二コマをこなしたものの、やはり放心状態が少しの間続いた。