未到着

 書評掲載は6月号になり、すでに研究室宛に送ったという編集部からのメール返信にもかかわらず、現在なお未着状態。今度は郵便配達の問題だ、とでも開き直るおつもりか。
 教育方法・技術、教育基礎を終えて研究室に戻ったらメールが届いていた。古くからの友人であり、2000年に偶然フレネ学校で参観を一緒にしたことがある。次のように、拙著の読後感が書かれていた。ありがたいこと。
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 4月にサガン研究に関する資料などを送っていただきありがとうございました。フランス時代の様子がわかりました。それ以上に私が考えさせられたのは、川口さんのこの件に関する、問題関心と真実探究の姿勢の一貫した強さについてでした。あれほど公的な資料にこだわったこと、そして当時の社会改革運動の担い手としての側面に光を充てて叙述されたことでした。研究という仕事に関して多くのことについて学ばせていただきました。改めて感謝いたします。
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 セガンがサガンとなっているが、以前にもそう書く人がいたので、間違いやすいのだろう。
 17日18日、和歌山大学出張決定。
 財布・定期・鍵等をかっ込んだブレザーを教室に忘れた。途中で気がつき、人の手を借りて、無事手許に。これから暑くなり上衣を授業で脱ぐことから、起こしやすくなる行動なので、くれぐれも気をつけなければいけないな。