珍客来室

 午後、ぬっと顔を出したのは、東海林君。大学院生にして中学校講師。拙著を贈呈してある。ボチボチと読んでくれているとか。彼が高校の時の一部の教師の日常姓に強い疑問を持っていたという話から、日本の教師の待遇などの話し合いとなった。なかなか保守的な彼ではある。
 そうそう、昨日は、尊敬するおたかさんの授業の学生が来室した。おたかさんに、是非ぼくに会うこと、話をすることとの助言を得たという。学生時代に学んでいることを活かした仕事をしたい、と言う。誰もがそう思うものだが、さて、それはどれほどの「夢」なのか。まだまだ曖昧もことしているようだ。持続的に話し合うことにした。話の中で、おたかさんが、「私の教育方法は川口先生から学んだの。」と言っているという。ふむ。何を学んだのじゃ。
 今日は大学院。