一月最後

 もう一ヶ月? ウサギさん、思いっきり速く跳ねてるねぇ。
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 昨日は言葉と教育の会でレポート。4種類のレポート、その他関係資料を用意して報告した。
1.瓦林亜希子「『子ども主体の教育』の実践ーフランス・フレネ学校を訪問して」(「大地の会」教育実践研究報告集編集委員会編『教育実践研究報告集』第8号、1997年5月
 フレネ学校の一日の学習活動概観と作文の共同批正過程の意味のために
 併せて、今井誉次郎著『新綴方教授法』昭和11年、厚生閣から「共同批正」 
 これらは、「個別化」と「共同化」とは一体であることの説明のために。ただし、今井はあくまでも教師主導。
2.レポート「学びと学習共同体の創造のために」
  キーワード:
 「私」および「関係」、「取り出し型教育」、「学習共同体」、「学校間通信」
3. レポート「フレネ教育(ペダゴジー・フレネ)」 内容柱は以下
  「フレネ教育学に思う」
  「フレネ学校とその教育の事実―教師の『立ち位置』の観察―」
  「フレネ教育の技術の簡単な紹介」
  「セレスタン・フレネ略歴」
  ●フレネ教育の成立と生活綴り方の成立と時、内容、方法を一致させていること。
  ●とりわけ「学校を印刷所に」の思想、方法
4.レポート「写真で見るフレネ教育」
5.その他資料
 (1)学習カード 算数・数学領域(翻訳版)
 (2)BTのいくつか
 (3)文集(ピオニエ)
 (5)4.以外の写真 
    子どもの「絵画」作品の製作過程
    その他
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 生活綴り方、ホール・ランゲージ、フレネ教育とを統一した教育学構造を今後検討していくと、レポートを締めた。フレイレの言う「コミュニカシオン」教育だ。ぼくの言葉では「取り出し型教育」となる。