「会食」への誘いをいただく

 日本モンテッソーリ協会第44回大会(札幌、藤女子大学)で、6日の夜、会食をしましょう、とのお誘いを頂いた。もっとも苦手とすることなので、仲介の人(研究報告者)を通して、丁重にお断りをしていただくよう、返信をした。ひっそりと片隅で「セガン教具」と「モンテッソーリ教具」との関係性についての研究報告を拝聴することをのみ目的としているからだ。
 今日仲介の方から新たなメールが届いており、今回の研究報告と拙著をつなぐ役割を担って下さった方からの「会食」のお誘いだと、詳細が記されていた。そうとなれば逃げ回っているわけにはいかない。拙著を入手して下さった御礼も申し上げなくてはならない、かつて、その方の博士論文にたいそう失礼な「質問」を投げかけたという過去をおわびしなくてはならない、という思いが起こってきて、「会食のお誘い、お受けいたします。」と新たな返信メールを差し上げた、
 さて、どのような会食になるやら。「セガン研究、何故、何を、どのように」を作成し(旧稿のリライト)、会食の際にお渡しすることにした。
8月5日自宅を出、8月8日に帰宅。日本モンテッソーリ協会の大会は6日から8日まで。札幌・藤女子大学北16条校舎にて。6日の午後、セガン教具とモンテッソーリ教具との比較研究の発表がある。
 というわけで、姫様が「雄大な北海道の写真をお土産にたもれ」と申されたが、爺は狭い教室の中で終日過ごしまする。