リス撮影の思い出
★HP「川口幸宏の教育の旅」の扉写真更改。 今年の2月に、韓国釜山および慶州に遊んだ時、慶州の墳墓公園「大陸苑」の積雪の上を走り回っているリスをレンズで追った。イヤ、速い動きだこと。ぼくは連写をしないでその瞬間レンズが捉えた光景をつかみ取る撮影方法しかできないのだが、リスの走り回る後をレンズが追いまわすという、素人丸出しのカメラワークとなった。空を飛ぶ鳥の撮影の方が楽だ、とさえ思える軽快なフットワークのリスたち。
鈍くさいじいさんの被写体把握作業を、おそらく観光客のカメラワークになじんでいるであろうリスたちが同情してくれたのか、ふと動きを止める瞬間がある。その瞬間にシャッターを押した。HP扉写真は、雪の中から木の実を探し出して口にした瞬間と警戒姿勢の瞬間。
次は雪の中の餌探し光景。
墳墓公園の自然が創り出す幻影光景。寒くて魅惑的な一時でした。一日タクシーの運転手さんは「慶州は寒いです。」と何度もつぶやいていた。あまりお薦めできない、という風情かな。おら、寒さ、嫌いじゃないッスよ。
昨日の「セガン学習会」の報告はこの前の記事(第一回セガン学習会)にて。