間違い探し

○『教育学・教育実践論叢2012』(学習院大学文学部)の目次を執筆者にお送りし、最終的なチェック。思いの外間違いが多い。ひらいているところを漢字にしたり、サブタイトルが抜けていたり。疲れ切った中での作業は、どれだけ緊張していたつもりでも、やはりミスが出る。そこがプロになれないところ。業者に来週頭にはすべての原稿の電子データを渡すと連絡を入れた。今晩から日曜の夜にかけて、またまた集中作業となる。
○書籍購入計画で業者来室。いい仕事をして下さっている。ありがたいこと。
○学生から相談。『教師をめざすにあたって社会経験を踏んだ方がいいか、それともまっすぐ教師になった方がいいか。』 どちらがいいとは返答しかねる。だいたい「社会経験」って何だ? 確かにその方が「安心感」があると期待されるのだろう、だけど、子どもと一緒に試行錯誤していく教師も魅力的ではないか。「教師は教壇で育つ」。そのことも念頭に置いて欲しい。