単純に花見

 職場が多忙を極めている状況下で新学期が始まる。精神的な余裕が無くならないように元気づけようと、今日は花見に出かけた。都心のど真ん中の花見は「人混み見」になるだろうと、市川市の真間山弘法寺境内とその近くの里見公園。途中で江戸川沿いに歩きます。冬の空気を思わせる冷たさと背中に受ける陽光の暖かさと、まさに仲春日和。里見公園はただの宴会場でした。いわゆる「お花見」光景。救急車に運び込まれている男性を見かけました。そんなにしてまで飲みたいものなのでしょうか。
 下総中山から京成線で国府台へ。その後がお花見コース。
 こんな行程です。国府台駅→真間川沿いに歩く→真間山弘法寺境内にて枝垂れ桜他を愛でる→江戸川堤防散策にて風景・野鳥を愛でる→里見公園にて人混みの飲酒光景を目の端に止めながら桜を愛でる→高台にある小さなお社に入り込む→国府台駅
 まずは前座で下総中山駅前通で。鸚鵡の土俵入りでございます。


 弘法寺境内の枝垂れ桜。見事なものです。

 満開のソメイヨシノに人影が吸い込まれるようです。

 名カメラマン達がアングルを見定めていました。


 私は鐘楼を見ると気持ちが落ち着きます。美しいですね、この建築物が描く線。

 鐘楼の「スカート」形状の下の隙間から手を突っ込んで・・・・

 弘法寺山門の阿吽の仁王像。金網にカメラレンズをくっつけて撮影。


 江戸川沿いの景色。

 里見公園光景はパスして、小さなお社写真を。

 そして、我が家の庭の花桃が終着。