雨の清瀬行き・帰り
午後から清瀬。雨の中をしょぼしょぼと歩きました。
授業は第2週目だったけれど、まだ導入部。学生の実態をつかむため。ちゃんと本性を現してくる。100のうち99寝ていてそれでも出席したという意識を持つことができるきわめて立派なお方が複数人おられましたな。予習・復習が必要のない授業で本番で寝ていたら、いつ、どのようにして、学んだという実績を証明することができるのだろうか。「学ぶということは未知の世界に行くということ。未知の世界が不明だから学びたくない、あるいは学ぶのが怖い、というのだったら、何故、何のために、ここにいるのだろう。」と語りはしたが、耳に届いていないだろうな。途中で「帰っていいよ」と声掛けしたが、もちろん出て行きはしない。そんな度胸もない。今年度も、こんな学生たちとの出会い。
今週は来週からのことを考えれば比較的楽なはずなのだが、身体疲労が激しい。帰路は足を引きずってのろのろと歩いた。