スタッフシャツ、ゲット

 オープンキャンパス2日目終わり.スタッフシャツがほしくてだだをこねたら願いを叶えてくれた。去年もだだをこねたのだけれど、きっぱり拒否されたこととは天と地との差。このスタッフシャツはぼくの今年のフランス旅行のユニフォームなのだ。「にあう似合う」と言われたんだぞ。
 今年の相談事項傑作集。
 昨日。
「あの-、トイレの電気、つかないんですけど。」 センサーで電気が灯くようになっているモダンさについて行けない紅顔の美少年がいることに、とてもうれしさを覚えたぞ。 3秒ほどのお相手。
 昨日はなかなかの賑わいでした。「楽して免許を取る方法」なんて図々しく本音な質問もございました。当然、「学習院大学教職課程には鬼が棲んでおりますよ。」と脅しを掛けたのはいうまでもありません、ハイ。
 今日2題。
その1.ぼくの座っているところは「資格取得」コーナーの「教職」看板の下。で、「あのー、大学入学したら車の資格、取りたいんですけど〜↑。」 可愛いお嬢さん。「おいくつ?」「11歳、小学生でーす。」「そう。このじいさんはね、車の免許持っていないから確かなことは言えないけど、大学に入らなくっても車の免許は取れると思うよ。」「そうなんだ〜↓ ママがね、車の免許は大学に入って取るものよ、って言ったの。」「いけないママ、いや、いいおかあさまだねぇ。」 20分余のお相手。
その2.「私には二人の男の孫がおりましてね、今日二人ともこちらに伺うことに決めていたのですが、予備校の模試が入ったので伺えなくなりました。それで代わりに私が。」「お孫さんは教師を目指しておられるのですか?」「そりゃあもう、高校の担任の先生が、弟の方に、学習院があっているから、是非行きなさい、っておっしゃったの。」延々30分のお相手。
 かくかくしかじか、今日は開店休業模様だったので、天の神様が、お客様をお恵みくださったのだと、感謝しております。
◎昨夕帰路、媛さまにご機嫌伺いのメールを差し上げたところ、媛はご機嫌じゃの返信と共に、ピアノレッスンの帰り道じゃぞ、との情報提供。あっちとこっちが交差するのはただ一カ所。従って、実際に遭遇するのは神の仕業しかあり得ないはず。だが奇跡的に遭遇することになった。お元気そうで何より。