「筏」に関するコード集を「見つけた」

 薪材で作る筏産業の実態、それに関わる群像を綴るための史料の探索を本格的に開始。クラムシー学芸協会やヨンヌ県学芸協会が纏めた著作を10数冊収集しているが、やはり「筏」産業を成り立たせた制度総体を知るには物足りなさを覚えてきた(といっても、フランス語を理解した上でのことでは無いのだが)。今日、pdfファイルで、以下の文献を入手。
Code du commerce des bois carrés, charpente, sciage et charbonnage réunis, pour l'approvisionnement de Paris, パリに供給するための、四角く、がっしりと、車輛連結のように結びあわされた木材の商業に関するコード集
700頁余に及ぶ。気が遠くなりそうだが、拾い読みをし、心にとまったところをきちんと読もう。働き手として、子ども、青年(男子)、未亡人、の文字を拾うことができた。これだけでも大成果と言えよう。