終日在宅で学習

 今日から入試。業務は昨年からかなり軽減されており、今年も昨年と同じ。明日出校し、夜9時頃まで拘束される予定。
 今日一日、フランス語辞書とにらめっこ。薪材筏の水路建設について翻訳。河川の流れを人工的にしていたことを知る。つまり、ぼくは今まで、自然の流れに乗せて、筏を運んでいた、と認識していた。考えるまでもなく、「自然のまま」ではあり得ないのが「自然の流れ」なのだった。あるところでは深く穿ち、あるところでは川幅を広げ、あるところでは流れを変え・・等が歴史過程の中でなされ続けてきている。そうした灌漑、土木工事を持続していたというのも「筏」史なのだ。
 これまでのぼくのフランス語学習の語彙では到底まかなえない用語の頻出に、行き先の不明さを覚え、頭を抱えた日中でもあった。