お手玉

昨日の午後の作業療法。小さく、立体的。碁石を左手親指と人差し指とでつまみ上げいったん掌に包み込み器に落とす、掌に同時に包み込む数は3こ、というのが一昨日まで。昨日は碁石ではなくオハジキ。指の動作訓練。あんなに動かなかった我が左手指がノロノロながら動き働いているのをさらに確認できた。細かい作業が出来るのも。
続いてお手玉を使った作業。無造作に置かれたお手玉をいっこずつ拾い袋に入れる、この際手首はスナッブ効かせる…のつもりだが、実際はホンの少し力がこもった程度、意識と実際の食い違いの現実を痛感した。この繰り返し作業の後に、新しい作業が加わった。
お手玉を空中に投げあげ受け取る。第一投!腕が思う程には上方面に動かず、チョコン。それを受け取る。ゆっくりでいいですよ、と高木さん。繰り返しているうちに高くはなってきた。しかし落下点が定まらず受ける手がそこに追いつきにくくなる。とりそこねる。繰り返し。
立体的な手の作業訓練の開始。脚とともに動きだした昨日だった。いいぞ。