謝辞・承前

お心こもるお言葉をいただきありがとうございました。本日の私のために編まれました報告集の田村さんの言われるように、皆さま方は私にとって、月のような存在でありました。月の引力によって私は、ありたいと思う私を保ってきたと思います、。自主ゼミの白川さんが言われるような保護者でもありました。
本当にありがとうございました。
私はこの後、とりあえずは身体を生活に耐えられるように戻し、青年期に大きく夢見た民俗の世界を探し歩いて行きたいと思っております。そこにこそ教育の本源があると信じています。伝えあい、語りあい、創りあい、保ちあいの世界です。そう、生活綴り方ならぬ生活話し方でしょうか。和歌山大学時代に形となって表れた、山下君が言うが如くの川口教育学の神髄に磨きをかけていくためにこそ、伴歩下されば幸いです。
本日は顔を出せずに申し訳ありませんでした。皆さま方のご健闘をお祈りいたします。