教育実習で学んだこと

 昨日は5限終了後、自主ゼミで、「教育実習報告会」。中学、高校、公立、私立、社会、日本史、国語、数学、英語、および道徳。これで理科の実習報告があればと思うが、ないものねだりは仕方がない。報告を聞く方(つまり3年生以下)は自主ゼミのメンバーではなく授業等で開催を訴えた。こちらの参加者は7名。総勢15名のにぎやかで熱心な報告会となった。自主ゼミのメンバーの奮闘を讃えたい。
 報告内容は、実習生活(たとえば一日のタイムテーブル)、授業準備の様子、授業展開の様子、生徒達とのコミュニケーションの様子など、ほぼ教育実習の方法と内容とを網羅していた。教師という職業は「労働基準法」とは相容れないものだということを、強く感じたようだ。
 やはり、教材研究の多寡が授業の決め手になること、授業展開は「生徒参加」如何によることがメインとなった報告であり討議であった。授業を作る主体は生徒であるとほぼ全員が言っていたのが印象深い。