着々とだが

 まぶしく輝くような今日の陽光。久しぶりに味わう景色である。小鳥たちが構内の木々の幹に止まりついばみをしている。樹の中で眠っていた小虫たちも誘われて起き出したのだな。しかし、体調は不全。ぶり返したか?細君も上娘も臥せっているが、インフルエンザではない。
 昨日、日本社会事業大学に提出する書類を仕上げた。他の機関に身柄を預け面倒を見てもらうわけだから、そのぐらいのことは当たり前なのだろうけど、じつに根気の入る仕事でぼくの性に合わないと思うほど。受け入れ願い書、履歴(経歴)書、研究課題書、研究業績書。そのほかに、セガンの1856年論文の邦訳と解題とを参考資料として添付する。この参考資料こそ、ぼくの現在のセガン研究の到達点。
 今朝、下娘よりメール。前々からお願いしていたジャマイカでの調査研究のフィールドだが、小学校長が応じてくださるとのことだった。12月第2週からのことになる。こちらもたいそう楽しみである。調査票を作成しなければならないのが、頭の痛いところ。
 
 これから採点作業期間に突入する。まずは「現代学入門ー暴力」から。