人名の洗い出しと調査

 入試第3日。お天道様は休んでおられるが、われわれは懸命に働く。
 セガンのフランス時代の教育論のバックグランドを明らかにするためには、セガンが論文等の中で触れている人名にちゃんと気を配らなければならないことに、いまさらながら思い当たる。なかなかの作業となるし、判明しない人物もあることだろう。パリに行ったときの調査の手がかりにでもなればと思う。
 1856年論文を一つのターゲットにして調査および判明分の注記を始める。