ジャマイカ・ディナー&ヤットー

 昨日は下娘家族のディナーのお誘いで出かけた。ジャマイカ料理。下娘の夫君の手料理。こんな具合のできあがり。これをそれぞれが皿に取り分けていただく。

ライス&ササゲ しゃもじのある鍋のもの
バミー 中央の円盤状のもの 山芋パン
カレー羊 フライパンの中のもの
アキ―&ほっけ 左上の大量炒り卵状のもの
その他は手作りパンとサラダ。
デザートはチーズケーキ、コーヒー。

 1年生の善は、夏の爺との小旅行の印象が残っているのか、お邪魔してしばらくは、冷たい視線と適度な距離空け。声かけには何とか返事するが、とにかく関わりたくないという雰囲気。心の中で大笑いしながら、ぼくも「無視」を決め込む。
 2歳になっていない光は、「強い」としか言いようがないほどのたくましさ。ぼくの荷からカード類を取り出してはいちいちぼくに渡しに来る。
 雑談のなかで下娘が、善は学校でお客様席ではなくなった、鉛筆もきちんと削ってペンシルケースに入れるようになった、でもまだ忘れ物が・・・、と報告してくれた。ぼくと善との夏の小旅行はそうした課題を乗り越えることだったから、とてもうれしい報告を受けた。「忘れ物は我が家の家系だから、これからもつきあうしかないね」と笑って応答。そのやり取りを聞いている善に「頑張って偉いぞ」と言うと、それからあれこれ「お誘い」がかかるようになった。「今日、剣道見に来る?」というのが最大のお誘いだな。
 6時から、近くの小学校の体育館で開かれている剣道教室の参観。これまでは善を相対的に見る機会がなかったが、同じ年齢の子どもたちの中に囲まれてあれこれ動作をしているのを見て楽しむ。「大きいんだねぇ。」「人よりリズムが遅れるねぇ。」「横見きょろきょろ、落ち着かないねぇ。」「竹刀を持つ手がすぐに下がっちゃうねぇ。」等々、「教師臭さ」そのものの語りを横にいる妻にささやくと、「そう?そんなこと無いわよ。かわいいわよ。」との「反論」。まあ、このばあちゃんがいる限り、善は幸せだ、と思った。

       稽古が終わって一呼吸