ひめさまとメールのやりとり

〔ひめさま〕 こんばんは。本がでてから、いかがですか?
〔禿の鄕〕 お送りした方々からボチボチ返礼が寄せられています。中には不機嫌に、猫に小判、という方もいますし、頭をがつんとやられたという方もいます。読みやすいとのお声、装丁がいいとのお褒めもあります。出版社からはお金の請求書のみが届けられただけです(笑い)
〔ひめさま〕 おはようございます。昨日はメールに気づかず寝てしまいました。猫に小判、なんてひどいですね。鄕がひと編みひと編み、作った本なのに! よい本ですよ、あれは。
〔禿の鄕〕 本の価値、位置づけはそれぞれだから「猫に小判」でも返礼を下さっただけでありがたいものです。「便りなどをもらったら時を置かず必ず返事を出すのが礼儀ですよ!」と強い口調でお叱り下さった方はまだ「返礼」をいただいていないことの方が、鄕には重大事件ですな。
〔ひめさま〕 確かにそうではございますが。そしてあの方は相も変わらずですね。
〔禿の鄕〕 ところで、某学会事務局から5月の理事会で、本の書評を紀要に取り上げるよう、提案します、とのお便りがありましたよ。
〔ひめさま〕 おめでとうございます。
〔禿の鄕〕 まだ決まってませんっ。
〔ひめさま〕 ありゃりゃー。でも載ってほしいなー。