本年度第1講

 清瀬の「教育方法研究(論?)」。コミュニケーションづくりを意識して授業を進める。「自己紹介」を多様に。「名刺交換ゲーム」で結ぶ。学生たちの賑やかな声。続いて、「教育」の語義から「青年」の位置づけ。季節と色を組み合わせて人生を4つの段階で語る時、抜け落ちる発達段階は?「小さな大人」論。そして、「人間は永遠の未完成」論と「子ども発見」(ルソー)から「子供の村」(北原白秋)、その現実体を世界と歴史に見る。「教育方法」はそれ自体が抽象的に存在するのではなく、深く人間観、教育観とつながる。駆け足だったけれど、基本的なことは語ることができたと考える。