喜ばしい知らせあり

 大学院生のS君と卒業生のIさんから、「教採一次合格」の知らせがあった。S君は、過日、胃痛に追い込まれるほど苦しみの姿を見せ、Iさんは我が教職課程では欠格の烙印を押されていた人物であり、社会人となってから懸命にがんばって、教職への夢を実現しようと、戦い続けている。二人ともまだ先はあるが、とにかく、頑張りの道は開き続けている結果をたぐり寄せた。偉いぞ、とただただ誉めるのみ。
 午後から、セガン生誕200周年記念の「セガンの足跡を辿る旅」企画会議。旅行最終プランとして、ベズレ―の「ロマン・ロランの家」の訪問は取りやめることにし、セガンとロマン・ロラン生誕の地クラムシーでの滞在時間を増やすことにした。最終旅程(案)としては、日本からスイス・ジュネーブ入りをし、ジュネーブから専用バスでフランス・クラムシーへ、以降も専用バスを活用し、オーセール、パリへ。パリの一日に専用バスを活用してセガンの活躍舞台を巡る。残りの日々は各自自由プラン。8月15日日本を発ち、8月24日帰国。10月から旅行参加希望者に対して「セガン講座」を5回開く。これは、清水寛先生の『エミール講座』を擬したもの。
 明日は今夏8月15日から8月25日までのフランス滞在で、手続き等のお世話になる方への手土産の購入に行く。