「パシリの鶴」

 いよいよパリ入りが近くなってきた。パリでお世話になる人から、ご希望の手土産一覧が届き購入をしたのが札幌行きの前のこと。後は荷造りだけだと思っていたところ、モンテッソーリ協会の大会中に、携帯に「パリまで運んでほしい」一覧を記したメールが届いた。フランス生活ではなかなか入手する機会に恵まれないだろうし、もし入手できたとしても送料等を含めると馬鹿高くなる、ついては・・・と、事の次第。その荷は、何個口か、昨日留守のうちに、宅配便にて自宅に届けられていたようだ。それで、今日は朝から郵便局に荷を受け取りに行き、ついでに研究室に留め置いた土産の品々を自宅に持ち帰り、本格的な荷造りに取りかかろうと思った。
 ことの次第を、貴婦人に報告。「パシリの鶴の誕生ね。」 いや、もともと「パシリの鶴」でありますよ。苦痛でもなく迷惑でもなく楽しんでいるところがある。これまで散々、若い人をツカイッパにしてきたことの罪滅ぼし?イヤ、罪悪感など持って若い人にあれこれ命じたということはないから、主観的には、罪滅ぼしなどではないな。そのあたり、適当に、精神分析しておくんなまし。
 ・・・ということで、研究室で、土産物その他(衣類等は除く)をバッグに入れてみたが、とても入りきらない。・・・どうしましょ。衣類はあちらで買えばいいか。
 裸一貫パシリ鶴、パリに参上!・・・かっこいい!!!