終日、セガン

 来年はエドゥアール・セガン生誕200周年。2003年晩秋に「2012年は(セガン生誕の地)クラムシーに行き、セガン生誕200周年を祝う学会に参加しましょう。フランス語で研究発表しましょう!」という希望に燃えたS先生の「誓い」「決意」を実践すべき時はもうすぐに迫っている。しかし、S先生の胸の内にはすでに「セガン」はなく、もちろん「フランス語で発表」もなく、「セガン学会結成」もない。しかし、「何とかセガン生誕200周年を形あるものにできないだろうか。」という「願い」はお持ちだ。
 「何とか形あるもの」を実現すべく、日本セガン研究会機関紙『セガン研究報』の「セガン生誕200周年記念号」の発刊を決意。細々と作業を続けている。何とか原稿も何人かの方にいただけた。そして、3人の先生がご寄稿下さる。現在のところ70頁だから、100頁に届きそうだ。次の世代のセガン研究への橋渡しが、どうやらできそうである。
 しかし、疲れた。
 今日は瀬田康司筆名で「「子ども」期をどう捉えるか〜「セガン」研究のための覚え書き」を書き下ろした。
 精神的には快い疲れだが、肉体的には疲労困憊。